地域感染症速報(2014−6-1)宇和島保健所、定点小児科のご協力を得ています。

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関連サイト 愛媛県感染症情報 松山市医師会 新居浜宇摩地区 国立感染症研究所

12週  当院におけるインフルエンザのリアルタイム検出状況

疾患名

今週

先週

先々週

RSウィルス感染症   3(0,75) 1(0,25)
咽頭結膜熱      
溶連菌感染症 2(0,50) 2(0,50) 3(0,75)
感染性胃腸炎 9(2,25) 24(6,00) 51(12,75)
水痘 5(1,25) 11(2,75) 3(0,75)
手足口病      
伝染性紅斑      
突発性発疹 2(0,50) 1(0,25) 1(0,25)
百日咳      
風疹      
ヘルパンギーナ      
麻疹      
流行性耳下腺炎      
インフルエンザ(7) 59(8,43) 112(16,00) 121(17,29)
異型肺炎      
無菌性髄膜炎      

コメント  コメントの履歴 1999〜2004 

 1999 4月前半4月後半5月前半5月後半6月前半6月後半 7月前半7月後半|8月9月10月11〜12月

 2000/1〜12月 2001/1〜12月200220032004

インフルエンザは一気に半減、週後半にはほとんどみられなくなりました。

 

 

 

 

 

更新が遅れました。インフルエンザは数値よりはるかに減少してきました。

感染性胃腸炎も半減、春の兆しはっきりです。(27 MAR 14)

インフルエンザはなおだらだら、ふたたび感染性胃腸炎が増加しています。(20 MAR 14)

インフルエンザはだらだら、しかし確実に減少中。一部幼稚園で水痘が急増しました。(13 MAR 14)

インフルエンザはだらだら、冷え込みとともに感染性胃腸炎が増加しています。(6 MAR 14)

インフルエンザはさらに微増、ただし、週後半から明らかに減少してきました。(27 FEB 14)

インフルエンザは微増、まだまだ多数みられます。(20 FEB 14)

インフルエンザは若干減少しました。ただし、感染性胃腸炎とともに依然多数みられます(13 FEB 14)

先週に同じ(5 FEB 14)

インフルエンザは本格的流行になりました。感染性胃腸炎も多く見られます。(30 JAN 14)

インフルエンザが注意報レベルに達しました。A,B混在しています。

感染性胃腸炎も多く見られます。(23 JAN 14)

インフルエンザが本格流行に入りました。A,B混在しています。感染性胃腸炎も多く見られます。(16 JAN 14)

新年早々やや変化が起きました。

まず、小児科ではあまり気づかなかったのですがインフルエンザが年長児〜大人で急増しました。

本格流行に入りつつあるようです。

また、厳しい冷え込みとともに感染性胃腸炎も多く見られます。(9 JAN 14)

本年最後の報告をします。インフルエンザは再び増加に転じましたが折良く冬休みに入り

急速に減少しました。感染性胃腸炎も例年より少ない状況が続いています。(31 DEC 13)

2週間分まとめて報告します。外来の状況は先週と全く同じ、コメントなし(19 DEC 13)

外来の状況は先週と全く同じ、コメントなし(5 DEC 13)

インフルエンザはやや増加したものの傾向は先週と同じです。(28 NOV 13)

インフルエンザは各地域に拡散散発していますが大きな流行の気配はありません。(21 NOV 13)

インフルエンザは急増しましたがその後沈静化して

一気に大きな流行になりそうな気配はありません。(14 NOV 13)

インフルエンザは若干増えましたが一気にという展開ではありません。

何とか一時的小流行でおさまって欲しいものです。(8 NOV 13)

外来は平穏、と言いたいところですが突如大洲、西予市あたりでインフルエンザが報告され

しかもAB混在しているようです。

宇和島でも城北地区の幼稚園、さらに同地区の小学校で発生しました。宇和島ではB型ですが

どう展開するか予断を許しません。全国的にもまだほとんど報告はなく、きわめて稀な状況です。

ワクチン接種を急がなくてはなりません。(31 OCT 13)

外来は平穏、朝夕冷え込むようになり、感染性胃腸炎が増加してきました。(24 OCT 13)

1週間更新できませんでしたが、外来は平穏、変化なしです。

そろそろインフルエンザワクチンの時期です、また来月からは肺炎球菌ワクチンの

中身がが少し変更になります。(17 OCT 13)

手足口病は続減、穏やかな外来が続いています。(3 OCT 13)

手足口病は急減しました。朝夕冷え込むようになり、咳、喘鳴を伴うかぜが増えてきました。(26 SEP 13)

大きな変化はありません。(19 SEP 13)

大きな変化はありません。(12 SEP 13)

手足口病は各所で減少気味でしたが、市内全域に拡大し全体としては増加です。

9月に入りやっと雨も降りホッとしたところですが

温度差が激しくなり体調管理が難しくなってきました。(5 SEP 13)

手足口病はピークを過ぎたようですが依然警戒レベルにあります。

一方、ヘルパンギーナが徐々に増えてきました。(29 AUG 13)

手足口病はピークを過ぎたようです。が外来は依然として多彩です。(22 AUG 13)

手足口病はさらに拡大、三週連続警戒レベルです。

小児科医にとってはインフルエンザの季節以上に嫌なお盆の時節、

疲れがたまっていますので年長児も高熱、胃腸炎で来院されますし年少児はいわゆる夏かぜグループが多く

外来は多彩です。39℃あって、今夜帰京したいと言われてもねえ・・ちょっと険悪なムードになってしまいます。

子どもの体調を優先したゆったりとしたスケジュールで動いて欲しいものです。(15 AUG 13)

手足口病はさらに拡大、二週連続警戒レベルです。

感染性胃腸炎も依然として多数見受けられます。

猛暑の中突然の高熱を出すお子さんも多く、中には熱中症を思わせるケースも少なくありません。(8 AUG 13)

手足口病は市内全域に拡大、警戒レベルに達しましたがほとんどが1〜2歳に限られていて

かつ、口腔内所見が軽く重症感はありません。ほかはかわらずです。(1 AUG 13)

依然として流行性嘔吐症、感染性胃腸炎がかなり多く見られますがいずれも軽症です。

手足口病が一部保育園で多発してきました。今年も発疹の様相がやや変わっているようです。(25 JUL 13)

流行性嘔吐症、感染性胃腸炎がかなり多く見られますがいずれも軽症です。

全国的に手足口病が流行しているようですが当地方ではまだほとんど見かけません。(18 JUL 13)

猛暑というか酷暑が続いています。流行性嘔吐症がさらに増加していますが、その他は閑散。

ウィルスも最近もこの暑さに弱り切ってしまったかのようです(冗談)

子どもたちも疲れがみえます、無理をしないように(11 JUL 13)

今年も半分終了、折り返し地点です。

流行性嘔吐症とも言うべき嘔吐を主症状とする感染症が多く見られます。(4 JUL 13)

またまた更新を飛ばしてしまいました。まあ、それだけ外来は落ち着いていると言うことです。

水痘が一部保育園で多発しましたが大きな拡大には至っていません。(27 JUN 13)

またまた更新を飛ばしてしまいました。

前回インフルエンザ終息と書きましたが、一部小学校、中学校でまだ散発しています。全てB型です。

その他では依然として感染性胃腸炎が多く水痘、溶連菌感染症も増加傾向です。(13 JUN 13)

またまた更新を飛ばしてしまいました。

その間に、あれよあれよと梅雨入り、さすがのインフルエンザもほぼ終息です。

その他では依然として感染性胃腸炎が多く水痘も増加傾向です。(30 MAY 13)

連休を挟み更新をさぼってしまいました。

インフルエンザはほぼ終息に向かっていたのですが、一部中学校、小学校で再燃しています。

ほとんどがB型ですが一部Aも散発しています。

その他では依然として感染性胃腸炎が多く見られます。(16 MAY 13)

先週比大きな変化はありません。(25 APR 13)

インフルエンザ等先週比大きな変化はありません。(18 APR 13)

インフルエンザは先週に比しやや増加していますが全体としてほぼ終息です。

感染性胃腸炎、水痘、溶連菌感染症がやや多く見られます。(11 APR 13)

インフルエンザはほぼ終息です。感染性胃腸炎も減少してきましたがまだまだ少なくありません。(4 APR 13)

インフルエンザはさらに半減、ちらほらという感じになりました。

花冷えが続き感染性胃腸炎は依然多く見られます。(29 MAR 13)

インフルエンザはようやく警戒レベルを脱しましたがB型が過半数となり局地的には

かなりの流行が続いています。

感染性胃腸炎も依然として少なくありません。(22 MAR 13)

インフルエンザはかなり減少しましたが地域によっては学級閉鎖があったりしています。

感染性胃腸炎も少なくありません。(15 MAR 13)

インフルエンザは横這いまだまだ年少児を中心に警戒レベルにあります。

水痘は隔週で伝染が拡がっているのがよくわかります。(8 MAR 13)

インフルエンザはさらに減少しましたがまだまだ年少児を中心に警戒レベルにあります。

寒暖差が激しくなり冷え込む日には感染性胃腸炎も多く見られます。(28 FEB 13)

インフルエンザ報告数以上に激減、全国的な冷え込みとともに感染性胃腸炎が多数みられます。

水痘が一部保育園で急増、警戒レベルに達しています。(21 FEB 13)

インフルエンザ急減です。むしろ感染性胃腸炎の方が目立つくらいになりました。

昨年に比べ1カ月早い減少です、5日休むという対応が功を奏したのでしょうか?(14 FEB 13)

インフルエンザ、若干ペースダウンですが増加中です。(7 FEB 13)

インフルエンザさらに急増中です。全年齢層に拡大してきました。(31 JAN 13)

インフルエンザ10倍増です。警戒レベルに達しました。

佐賀県では脳炎による死亡例がでたようです、侮ることなくしっかり対処してください(24 JAN 13)

インフルエンザ倍増です。乳幼児にはまだ波及していません。

当院の流行状況は上記リンクから確認できます。(17 JAN 13)

新年早々インフルエンザが急増しています。

今のところすべてA型、成人がほとんどですがこの連休で拡大が心配されます。(10 JAN 13)

新年明けましておめでとうございます。

今週は保健所からの集計がまだですので表の更新はありません。

傾向は変わりませんが、本日の当番医でインフルエンザを1名確認しました。

年末に剣道の試合で関西、松山方面に出かけていたお子さんです。

まだ冬休み中ですが、そろそろ、いよいよという感じです。(3 JAN 13)

再びの冷え込みとともに感染性胃腸炎は再増加です。RS、溶連菌、水痘が散発しています。

インフルエンザワクチン接種はおおむね2回目の方々も終了し一段落です。(27 DEC 12)

本県でもインフルエンザが報告されるようになってきましたが当地方ではまだみられません。

あいかわらず感染性胃腸炎が多く、水痘もかなり流行しています。(20 DEC 12)

先週と変わらない状況です。RSウィルス感染症もチェックするとかなりみられますが

6カ月以下の子供さんではかぜと変わらない疾患だという認識でけっこうです。

マスコミの影響で一般に過剰反応が起きているように思います。(13 DEC 12)

感染性胃腸炎は半減しましたが依然として警戒レベルにあります。

水痘も同じく。(6 DEC 12)

感染性胃腸炎はピークを過ぎたようですがまだまだ多く見られます。

水痘は一部保育園で多発しています。

インフルエンザワクチン接種もピーク日一樹多忙を極めています。

なるべく早い時間を予約してください。(29 NOV 12)

1週間報告が遅れました。感染性胃腸炎が大きな流行になり多忙だったためとしておきます。

水痘も一部保育園で多発し拡大傾向にあります。(22 NOV 12)

感染性胃腸炎さらに急増、症状も本格的になってきました。(8 NOV 12)

木枯らし1号が吹き冬モードに入りました。それに伴い感染性胃腸炎が急増してきましたがその他の

感染症の流行状況に大きな変動はありません。(1 NOV 12)

秋短くこのところ冬の気配です。感染症の流行状況に大きな変動はありません。

インフルエンザワクチン接種開始しました。(25 OCT 12)

急速に秋は深まり朝夕はぐっと冷え込んできました。感染症の流行状況に大きな変動はありません。

来週からインフルエンザワクチン接種を開始します。(18 OCT 12)

コメントは同じ(11 OCT 12)

朝夕ぐっと涼しくなりそれに伴い感染性胃腸炎が急増しましたがそれほど重症例はありません。(4 OCT 12)

一部幼稚園で手足口病が増加しました。その他では特に流行している疾患はありません。(27 SEP 12)

ようやくようやくさわやかな秋の訪れを感じるようになりました。しばらく小児科は楽をさせていただきます。

これといった流行もなく10月までのんびりさせていただきます。

10月になるとまたインフルエンザワクチンの季節になりバタバタしますが。(20 SEP 12)

今週に入って軽症ではあるものの感染性胃腸炎が多く見られました。どちらかというと下痢が主体です。

不活化ポリオワクチンはスムースに始まっています。予想以上に接種者が多いのですが「足りない」といった

トラブルは起きていません。(13 SEP 12)

ご覧のとおり目立った流行はありません。(5 SEP 12)

暑さのせいか先週のデータが更新されていませんでした。

さて、9月1日より不活化ポリオワクチンが導入されます。混乱なく移行すると良いのですが・・・・

対象者は市から通知が来ます。ワクチンが多くなって大変ですがよく読んだ上で

医療機関(当面小児科のみ)へご相談下さい。(30 AUG 12)

処暑を過ぎましたがあいかわらず厳しい残暑です。ご覧のとおり目立った流行はありません。(23 AUG 12)

コメントは同じ。厳しい残暑です。節電のこと、なにも言わなくなったのはなぜ?(16 AUG 12)

厳しい暑さが続いています。流行に大きな変化はありませんが、突然の高熱のみで発症する

夏かぜが多く見られます。(9 AUG 12)

8月になりました。暑い日が続いていますが熱中症を連呼されるとますます暑く感じます。

流行状況に大きな変化はありません。(2 AUG 12)

流行状況に大きな変化はありません。梅雨明けとともに夏かぜの代表格ヘルパンギーナが

やや増加しています。(26 JUL 12)

流行状況に大きな変化はありません。年長児を中心にマイコプラズマが感染症がはやっていますが

それと疑って診療にあたっていればそう恐れるものではありません。上表の異型肺炎がそれにあたるのですが

異型とは肺炎のようでそれほどでもないという意味です。(19 JUL 12)

流行状況に大きな変化はありません。ヘルパンギーナがやや増加してきました。

昨年も梅雨開けとともに、手足口病が一気に流行しはじめましたのでそろそろ要注意でしょうか。(12 JUL 12)

流行状況に大きな変化はありませんが、この表に現れない夏かぜが増えてきています。

突然の熱とそれに続く発疹が主症状です。(5 JUL 12)

あいかわらず不順な天候が続いています。ぼつぼつヘルパンギーナなどの夏かぜ症候群が

散見されるようになりました。(28 JUN 12)

不順な天候が続いています。コメントは先週に同じ。(21 JUN 12)

コメントは先週に同じ。(14 JUN 12)

当地、梅雨入りしました。感染性胃腸炎が依然として多く見られる他、目立った流行はありません(7 JUN 12)

感染性胃腸炎が続いています。6月の声を聞いてめっきり蒸し暑くなり、夏型の感染性胃腸炎、

食中毒にも気をつけなくてはいけない季節になりましたね。

ところで、関西を中心に風しんが流行しはじめたようです。

中学生、高校生の麻しん・風しん混合ワクチン接種は今年度までです。早めにすませましょう。(31 MAY 12)

インフルエンザはついに0になりました。ひんやりした日が続き感染性胃腸炎は減少しません。

報道によると、細菌性髄膜炎がかなり減少していて、

Hib、肺炎球菌ワクチン接種拡大の成果だろうということです。

これほど早く結果がでるとは思っていませんでしたが、たしかに接種される方は急増していて、

久々嬉しいニュースですね。(24 MAY 12)

インフルエンザはほとんどみられなくなりました。

寒暖の差が激しく依然として感染性胃腸炎多くみられます。(17 MAY 12)

インフルエンザはほぼみられなくなり感染性胃腸炎がやや多いものの、目立った流行性疾患はありません。

が、不安定な季候の中、風邪ひきはかなり多い状況です。(10 MAY 12)

インフルエンザはじょじょに減少中。季節の変わり目、風邪ひきさんが多いですね。(3 MAY 12)

インフルエンザは再び降下。その他は特に変化なし。(26 APR 12)

インフルエンザが久々に反転上昇しました。一部保育園でB型がかなり発生しています。

その他では感染性胃腸炎がまだかなりみられます。(19 APR 12)

インフルエンザはB型が主流になりましたが散発。感染性胃腸炎がかなり多く見られます。

一部保育園で水痘が増加しています。

新しく保育園へ行きはじめた子どもたちはさっそくいろいろな感染症の洗礼を受けています。(12 APR 12)

新年度になりました。花冷えです。インフルエンザは同じような傾向。

感染性胃腸炎がかなり多く見られます。その他では水痘、おたふくかぜが散発しています。(5 APR 12)

インフルエンザはほとんどみられなくなりました。B型が散発していますが大きな流行には至らないようです。

珍しいパターンです。その他は依然として先週同様の傾向を示しています。(29 MAR 12)

インフルエンザはじょじょに減少していますが、B型が混じるようになり、緩やかな減少です。

その他は依然として先週同様の傾向を示しています。(22 MAR 12)

インフルエンザはB型がちらほらでてきましたが大きな流行になる様子はありません。(15 MAR 12)

インフルエンザはさらに減少しましたが、その速度は鈍くなり、まだ流行のなかった一部保育園で

あらたな流行があるようです。反転はしませんでしたが。その他は感染性胃腸炎が目立ちます。(8 MAR 12)

インフルエンザはさらに減少しましたが、その速度は鈍くなり、まだ流行のなかった一部保育園で

あらたな流行があるようです。次回は反転するかも。

その他は変わりありません。(2 MAR 12)

インフルエンザは三週連続減少ですが依然注意報レベルです。

一部の保育園では「今がピーク」「大流行」というところもあります。

水痘、おたふく、溶連菌感染症は少なくありません。(23 FEB 12)

インフルエンザは二週連続で急減です。ただ、中学生、保育園でやや増えているようです。

また、一部でB型が検出されておりなお注意が必要です。

水痘、おたふく、溶連菌感染症は少なくありません。(16 FEB 12)

インフルエンザ今週頭から急激に減少してきました。このまま行ってくれると一息つけるのですが・・・・・

水痘、おたふくは依然として散発、溶連菌感染症もやや目立ってきました。(9 FEB 12)

インフルエンザはピークを迎えつつあるものの小学生中心から中学校、保育園レベルに拡大しつつあり、

まだ人口の多い地区で流行が始まっていませんので、まだまだ増えると予想されます。(2 FEB 12)

インフルエンザはさらに拡大し各地で学級閉鎖が行われています。

ワクチンをした方も手洗いやうがいをしっかりして下さい。

低温が続き感染性胃腸炎も多く見られます。(26 JAN 12)

インフルエンザは急増です。旧市内の小学校でほとんど同時に発生、拡大しました。

珍しいパターンです。今のところ保育園の年齢層は少ないのですが、時間の問題でしょう。(19 JAN 12)

今年最初の更新です。

年末を挟んで2週間分まとめてのの更新です。

インフルエンザは冬休みを挟んだので勢いはやや衰えていますが、増加中。

感染性胃腸炎、おたふく、水痘も少なくありません。(12 JAN 12)

とうとう今年最後の更新になりました。

インフルエンザは倍増ですが、その後冬休みに入ったため、それほど増えた印象はありません。

感染性胃腸炎も急増ですが、重症感はありません。

感染性胃腸炎といえば、ロタリックス(ロタウィルスに対するワクチン)が発売され当院でも接種しました。

ロタウィルス感染症はたしかに乳幼児では重症化しますが、何しろ高額なのでまだまだ普及しそうにありません。

水痘、おたふくかぜはだらだら流行しています。それではよいお年を!!(29 DEC 11)

インフルエンザ、三間、津島地区で増加中です。同時に感染性胃腸炎もっじょに増えてきました。

おたふくかぜも依然として多く見られます。(22 DEC 11)

インフルエンザ報告されました。この時点で1例ですが、その後南予南部で少しまとまった流行が

始まったようです。すでに、南予北部でも報告されていますので、当市中心部への拡大は例年より

かなり早まるかもしれません。(15 DEC 11)

一気に冬模様になり毎年のことながら感染性胃腸炎がじょじょに増加中です。

インフルエンザは中予を中心に報告があるようですが、まだ大きな流行になる気配はありません。

一生懸命ワクチン接種に励んでいます。(8 DEC 11)

手足口病はようやく終息したようです。

インフルエンザワクチンが品薄で、今週のあらたな予約はお断りしました。

来週からは若干お受けできそうです。が、大人の方の接種はできそうにありません、あしからず。

今シーズンから接種量が増えたためと思われます。

厚生労働省、メーカーはそれに対応していたのかどうか、、、、、、(1 DEC 11)

手足口病は「ほとんど見かけない」状況になりました。

21日からロタウィルスワクチンが使えるようになりました。

ただ、いかんせん高額なのと、生後6週から24週までに二回ということで、なかなかやりにくいですね。(24 NOV 11)

手足口病が減少し変わって感染性胃腸炎が増加してきました。ようやく冬型になってきたということです。

松山でインフルエンザの集団発生があったようですが、まだまだ一気に拡大とはならないと予測していますが

どうでしょう?(17 NOV 11)

朝夕はようやく冷え込むようになり、町の木々も色づいてきました。

外来はあいかわらずですが、インフルエンザ発生のニュースがちらほらでるようになり、

ワクチン接種も急増してきました。(10 NOV 11)

日に日に秋は深まり朝夕はめっきり冷え込むようになりました、と書きたいところですが、

今週は夏日まであったりして大変です。

昨夜は布団をけ飛ばして寝ていたという小学生がいるかと思うと、診察で裸にしたら汗びっしょりの乳児など、、。

健康管理の難しい時節です。ということで、依然手足口病は増えず、

一方でインフルエンザワクチンもまだ危機感はなく妙な11月のはじまりです。(3 NOV 11)

手足口病、おたふくは残念ながらまだまだ。

インフルエンザワクチンがはじまり、外来は予防接種ばかり・・・ふ〜(27 SEP 11)

手足口病、おたふくはそろって半減、今度こそ本当に終わりとなって欲しいですね。

来週からはインフルエンザワクチンを開始しますし。

それから、突然RSウィルス迅速キットが外来で使えるようになりました。テレビでたまたま知りました。

いつもこうなんです。今までは入院した場合という縛りがありました。今回も乳児に限ってという縛りがあります。

お役所は縛りが好きですから。(20 SEP 11)

手足口病、おたふくはあいかわらず。なかなか減らず、むしろ増加傾向です。

インフルエンザワクチンの問い合わせが増えてきました。震災の影響などで供給に不安があるようですが

10月24日から開始予定です。(13 SEP 11)

10月に入りめっきり秋らしくなり、朝夕冷え込んできました。で、そろそろ感染性胃腸炎が増加してきました。

手足口病、おたふくは横這いです。

インフルエンザワクチン接種に関しては、連休明けから予約を開始します。(6 SEP 11)

手足口病、しぶとく反転攻勢しています。

その他大きな変化はありません。

Hib、肺炎球菌、子宮頸がんワクチンが定期化しそうですね。(29 SEP 11)

先週と同じ、変化なし。ただ、表には現れませんが朝夕温度差がはっきりして、

かぜをひくお子さんが増えてきました。(22 SEP 11)

手足口病、おたふくかぜはあいかわらず小流行を繰り返しています。

その他、特に目立った動きはありません。(15 SEP 11)

手足口病はあらためて減少に転じました。静かな外来になっていますが、その分予防接種が

大忙しです。何しろ子宮けいがんが9月いっぱいに一回目をしないと完結しない?らしいから。(8 SEP 11)

先週書き込んだとおり手足口病が増加しましたが、今回は大きな流行にはならないでしょう。

毎年はやるきわめておとなしいパターンだからです。

それにしても、おたふくかぜがだらだら続きます。(2 SEP 11)

手足口病は一部地域で再燃し、二度かかったという子が数名いました。

タイプはいわゆるオ−ソドックスな手足口病です。6〜7月の流行とは違うタイプのようです。(25 AUG 11)

手足口病はさら減少しほとんど見かけなくなりました。コメントは先週と同じ。

マイコプラズマ気管支炎、肺炎がやや増加しています。が、さして恐れることはありません。(18 AUG 11)

手足口病はさらに減少しました。毎年のことですが、この時期、子どもたちは体力が落ちていて、

風邪をこじらせることが多々あります。プールやお祭り、旅行やキャンプ、さらに里帰りなどが重なりますね。

特に年長児では無理なスケジュールは避け、十分な睡眠をとらせてください。(4 AUG 11)

手足口病は保育園を中心に、全地域を舐め尽くすように拡がり、一気に下火になりました。

おたふくかぜは依然として増減を続けています。

子宮頸がんワクチンの対象拡大など、予防接種行政で変化がありました。ご確認下さい。

手足口病は一気に大きな流行になりました。ただし、皮疹の多彩さに比べ重症度は比較的軽いようです。

熱が続かず、食事摂取がまずまずなら落ち着いてみていきましょう。(21 JUL 11)

★看護士さん募集中

手足口病は、大流行の様相を呈してきました。例年に比べ、発熱、口腔症状が先行するため

当初ヘルパンギーナと診断されるケースも多く見られます。また、皮疹は水痘を思わせる派手な例もみられ、

本当に手足口病?と思うことも・・・・・

また、おたふくかぜも再度増加に転じ、なんだか大忙しの外来です。(14 JUL 11)

梅雨開けとともに、手足口病が一気に流行しはじめました。私だけの印象かもしれませんが、

保育所によってタイプが違うように感じます。さらにヘルパンギーナも加わり、にぎやかな外来です。

すでに、暑さで体力が落ちているのでしょう、年長児の高熱、胃腸炎なども散見されます。(7 JUL 11)

今年も半分が済んでしまいました。

梅雨入りが早かった分、もう梅雨明けの季候になり、手足口病をはじめとする夏かぜが増加してきました。

おたふくかぜは依然として一進一退です。(30 JUN 11)

おたふくかぜの流行が止まりません。

診断が難しいこと(似た病気、不顕性感染)、年長児ではかなり重症化すること、さまざまな合併症があることなど、

有名な病気ながら難しい問題がある疾患です。まだ未罹患で周囲に感染者がいないなら、

早急にワクチン接種をお勧めします。(23 JUN 11)

あいかわらずおたふくかぜ、感染性胃腸炎、溶連菌感染症が目立ちます。

お休みしている間にすっかり梅雨モードです。食中毒にもご注意!という季節ですね。(16 JUN 11)

おたふくかぜが再び増加に転じ、やや年長児に増えているようです。髄膜炎を併発したお子さんもいました。

年長児では、合併症も少なくありません。頭痛、嘔吐、高熱がある場合は再度受診してください。

★6月7日(火)午後からしばらく(1週間程度)休診します。連絡は取れますのでスタッフにご相談下さい

ご不便をおかけします。(2 JUN 11)

インフルエンザ報告0になりました。ただし、定点医療機関以外ではまだちらほらあるようです。

感染性胃腸炎、おたふくともに二週連続減少。終息に向かいそうです。(26 MAY 11)

コメントは全く同じですが、感染性胃腸炎もさすがにやや減少してきました。(19 MAY 11)

感染性胃腸炎ばかりです。この時期、これだけ多いのは開業以来ではないか?

もっとも、その後やっと夏らしくなり急減しましたが。

流行性耳下腺炎もずっと高い値が続いています。これも久々。(12 MAY 11)

インフルエンザが若干増えましたが、流行再燃という兆しはありません。

すでに、立夏ですが感染性胃腸炎はさらに増加の傾向にあります。

流行性耳下腺炎もかなりの数で、さらに拡大傾向にあります。

年長児で未罹患児は早めにワクチン接種を考えておいた方が良いと思います。(5 MAY 11)

インフルエンザはさらに半減しちらほらという状況になりました。

低温が続いていて感染性胃腸炎は減ってきません。

おたふくかぜ、溶連菌感染症も多く見られます。

4月1日より、Hib、肺炎球菌ワクチンが従来どおり再開されています。

間隔が空いた方も問題ありませんので、忘れずに追加してください。( 21 APR 11)

インフルエンザはさらに半減しちらほらという状況になりました。

先週にひきつづき感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎は依然としてかなり多く見られます。

4月1日より、Hib、肺炎球菌ワクチンが従来どおり再開されます。

間隔が空いた方も問題ありませんので、忘れずに追加してください。( 14 APR 11)

インフルエンザは1施設で一けた程度になりました。

ずいぶん春めいてきましたが感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎は依然としてかなり多く見られます。

4月1日より、Hib、肺炎球菌ワクチンが従来どおり再開されます。

間隔が空いた方も問題ありませんので、忘れずに追加してください。(7 APR 11)

インフルエンザは終息に向かっています。

一方、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎が依然としてかなり多く見られます。

4月1日より、Hib、肺炎球菌ワクチンが従来どおり再開されます。間隔が空いた方も問題ありませんので、

忘れずに追加してください。(31 MAR 11)

インフルエンザは、減少していましたが、ここへ来てフラット、かえって増加した印象があります。

A型が目立ってきました。

あいかわらず寒さが続き、感染性胃腸炎も減りません。おたふくも同様です。(24 MAR 11)

インフルエンザはひきつづき急速に減少しています。

感染性胃腸炎、おたふくかぜは依然として多く見られます。

「災害時の子どもの体と心のケア」(17 MAR 11)

インフルエンザは急速に減少してきました。むしろ、感染性胃腸炎、おたふくかぜが目立つほどです。

せっかくのHib、肺炎球菌ワクチンがトラブっています。早急な結論を期待しています。(10 MAR 11)

インフルエンザは徐々にですが減少しています。ただし、週末にかけまだまだ寒い季候が続きそうですから、

予断は許せません。依然として警報域にあります。

その他ではおたふくかぜ、感染性胃腸炎がかなりみられます。

三月から始まった子宮頚がん等ワクチンの無料化ですが、供給不足と言うことで新規予約が

受けられなくなりました。厚生労働省の見通しの甘さは今に始まったことではありませんが、

それにしても、、、、、、、、、

外務省や経済産業省などでも当然こうしたことが起きているでしょうから背筋が寒くなります。(3 MAR 11)

インフルエンザはピークを過ぎたとはいえ、依然として警報域にあります。

B→Aその逆という方も見受けられるようになりました。

3月からいよいよ肺炎球菌、Hib、子宮頸部がんワクチンが無料化になります。

対象者、回数など詳しくは宇和島市の広報をご覧下さい。(24 FEB 11)

インフルエンザはようやくピークを過ぎた印象です。ただし、宇和島はB型が主でしたので(全国的に珍しい)

これからA型?の可能性もあります。

その他ではおたふくかぜは予想通り急増しました。(17 FEB 11)

インフルエンザさらに急増、警報レベルに達しまた。

おたふくかぜもかなり多く、来週には数字に反映されると思います。(10 FEB 11)

インフルエンザさらに急増じょじょに乳幼児にも拡大しています。(3 FEB 11)

インフルエンザも急増、先週に比べ4倍近くです。B型が8割、特に学童はほとんどを占めています。

感染性胃腸炎もかなり多く、高熱を伴う例も多く錯綜しています。(27 JAN 11)

感染性胃腸炎が急増とともにインフルエンザも急増、学級閉鎖も一部で始まりました。

当地区ではB型が多く見られますが、全国的にはA新型が過半数で成人が先行しているようです。(20 JAN 11)

本格的な寒さの中、感染性胃腸炎が急増です。インフルエンザもちらほら増えてきました。

ワクチンは間隔を狭めて接種しています。今からでも遅くありません。(13 JAN 11)

あけましておめでとうございます。

あいかわらず寒い日が続いています。外来は大きな変化はなく推移しています。(6 JAN 11)

感染性胃腸炎、水痘、流行性耳下腺炎が散発しています。

インフルエンザはまだまだですが、全国的にはじょじょに拡大中。いわゆる季節性と新型が混在しているようです。

特に昨年新型にかかっていない方、ワクチンを接種しなかった方は要注意ですね。

いよいよ年末、31日午前中まで診療します。年明けは2日が当番です。(30 DEC 10)

感染性胃腸炎が散発していますが、大きな流行ではなく、症状も比較的軽いようです。

全国的にはインフルエンザが急増してきたようです。北海道、九州が目立っています。

年末年始の人の動きに伴ってそろそろ当地でも監視しなくては・・・・・(23 DEC 10)

ノロウィルスと思われる感染性胃腸炎は愛媛県全体では警戒レベルに達したようですが

南予ではそれほどではありません。水痘、おたふくかぜが小流行です(16 DEC 10)

ノロウィルスと思われる感染性胃腸炎がじょじょに増えています。

その他では水痘、おたふくかぜが小流行。

外来はインフルエンザワクチン接種がピークです。(9 DEC 10)

したがってインフルエンザも全国的にはノロウィルス急増だそうですが、当地はまだまだ、

昨年は別として従来どおり来年に入ってから?と思っています。

質問が多いので下記引用しておきます。(2 DEC 10)

妊娠、授乳中のインフルエンザワクチン

全国的に冷え込みが本格化し、感染性胃腸炎が増加しました。

インフルエンザは報告がありませんし、全国的にもまだ低い水準です。(25 NOV 10)

コメントは先週に同じ。その後インフルエンザの報告はないようです。(18 NOV 10)

コメントは先週に同じ。市内でインフルエンザAが1例報告されました。

ただし、感染経路は不明です。いよいよでしょうか?(11 NOV 10)

先週に続き冷え込み、感染性胃腸炎が増加しました。水痘も一部保育園で散発しています。

インフルエンザワクチンは二回目接種の方がみえるようになりました。(4 NOV 10)

突然冬のような陽気になりかぜをひくお子さんが増えていますが、

いわゆる流行性疾患はほとんど見られません。昨年の今頃はいわゆる新型インフルエンザで

学級閉鎖が相次いでいましたが、、、、、、(28 OCT 10)

朝夕の温度差が目立つようになりかぜをひくお子さんが目立ちます。あせも様皮膚疾患も増えています。

気温の変化にご注意下さい。

インフルエンザワクチンは例年より早めに接種される方が多いようです。

昨年と違って、在庫は十分ありますが、新型も含めインフルエンザの報告も散見されます。

少し早く接種した方が良いのかなと思うようになりました。(21 OCT 10)

コメントは先週に同じ。

子宮頸部、Hib、肺炎球菌ワクチンに遅蒔きながら公費負担のめどが立ちました。

詳細はまだ未定、変な縛りがなければいいですが、、、、、(14 OCT 10)

コメントは先週に同じ。

インフルエンザワクチン接種が始まりました。例年の傾向ですと、まだそう急ぐことはないと思います。

全国の流行状況をチェックしながら、年内に二回済ませるというスケジュールで良いと思います。(7 OCT 10)

コメントは先週に同じ。

インフルエンザワクチンが10−1より開始されます。

ご承知のとおり、今季は、いわゆる新型インフルエンザと季節性とを混合したワクチンが使用されます。

国の事業として行われますが、小児科領域ではほぼ丸投げで、詳細はぎりぎりまで不明でした。

当地方では、例年通りであれば、年内に二回済ませるくらいの気持ちで良いかと思います。

ただし、天候とな時で、どういう形で流行が始まるか見当はつきませんので、

原則早め早めに接種しておきましょう(30 SEP 10)

コメントは先週に同じ(23 SEP 10)

ようやく秋らしくなり、外来はますます閑散としてきました。水痘、手足口病が散発ですが、

大きな流行にはなりそうにありません。朝夕の温度差がはっきりしてきて、

咳、喘息様症状を呈するお子さんが増えていますが、、(16 SEP 10)

あいかわらず厳しい残暑です。運動会、体育祭の時期、

今年は熱中症の注意がまだまだ必要ですね。外来は水痘がちらほら。(9 SEP 10)

外来は変化なし。日本脳炎ワクチン続報です。

接種機会を逃した方々で9〜13歳の間にある方は、新規に、あるいは追加で接種可能になりました。

また、今期のインフルエンザワクチン接種の概要も決まりました。

詳しくは広報に折り込みチラシが入りますのでご確認下さい。(2 SEP 10)

外来は変化なし。

日本脳炎ワクチン2期ができるようになりました。また、例の積極的勧奨差し控えとやらで

接種機会を逃した方への救済もできそうです。今しばらくお待ち下さい。(26 AUG 10)

暑さ、あいかわらずです。下痢を中心とした感染性胃腸炎、水痘がやや目立つものの

外来は閑散としています。(19 AUG 10)

暑さが続いていますが外来は特に大きな変化はありません。(12 AUG 10)

コメントは先週に同じ(6 AUG 10)

夏の感染症は全て散発、横這い。

落ち着いた外来が続いています。(29 JUL 10)

ヘルパンギーナ、手足口病ともに横這い、目立った流行性疾患はありません。

ただ、年長児で風邪をこじらせてしまうケースが散見されます。

中に、マイコプラズマ感染症が含まれますが、そろそろ疲れもたまってくる時期です。

長い夏休み、無理は禁物です。(22 JUL 10)

手足口病は4−5歳をピークにさらに再上昇ですが、以前のような勢いはありません。

むしろ、発熱、胃腸症状を伴う夏かぜが増えています。ヘルパンギーナも、典型例は少ないものの、

急増です。また、マイコプラズマ気管支炎が増加中です。(15 JUL 10)

手足口病は3-4歳を中心に再び増加してきました。

その他、先週と変わりありません。(8 JUL 10)

手足口病は三週連続で警戒レベルを下回っていますが、一部でまだ散発しています。

その他、先週と変わりありません。(1 JUL 10)

手足口病さらに減少しました。

特に目立った流行はなくなりましたが、梅雨入りとともに、胃腸症状を伴ったかぜが増えています。

たんきかんですがけっこう高熱を伴うようです。

中予地区ではヘルパンギーナも報告されるようになり、いよいよ夏モードです。(24 JUN 10)

手足口病はようやくピークを過ぎた感があります。今週に入り、気温も上がり一気に梅雨模様。

突然高熱が出る夏型のかぜが増えてきました。

涼しい日が続いていただけに体調管理が難しいですね。(17 JUN 10)

コメントは先週と変わりません。(10 JUN 10)

手足口病は依然として高い水準です。加えて、水痘も急増。

まだ涼しい日が続いていますが、これから蒸し暑くなってくると嫌な疾患ですね。

痒み対策、とびひなど二次感染予防が大切です。(3 JUN 10)

手足口病は予想通り市内各所の幼稚園、保育園に拡大し、一気に第二波のピークを迎えました。

さいわい、重大な合併症の報告はないようですが、予想以上に伝染力は強いようです。(27 MAY 10)

コメントは先週と同じですが、手足口病は市内全域に拡大しており、

再び増加に転じるのではないでしょうか。(20 MAY 10)

手足口病、ややピークは過ぎたような印象ですが、愛媛県全体では増加中、

なんと全国でトップだそうです。こういうトップは喜べませんが・・・・・(13 MAY 10)

手足口病、市内全域の保育園へ、さらに一部小学校へと拡大してきました。

今のところ重大な合併症はみられれていないようですが要注意です。(6 MAY 10)

先週お伝えした手足口病、市内全域に急拡大です、あとは水痘が散発です。

GWに入ります。当院は5月1日午後は休診、4日は当番医です。(29 APR 10)

あいかわらず2月のような天候が続いています。感染性胃腸炎も多くみられます。

先週お伝えした手足口病について、全国的傾向のようで、髄膜炎などを起こしやすいEV11が多く見られるとの

警告がありました。軽視しやすい疾患ですが、十分注意しなくてはなりません(22 APR 10)

本当にこれぞ不順という天候が続きます。気温が上がらず、感染性胃腸炎がまた急増しました。

一方、数字にはでていませんが、一部保育園で多数の手足口病が流行しています。季節はずれ、というか、

ウィルスの世界も狂っているのでしょうか・・・(15 APR 10)

ようやく本格的春?と思っていたら冷たい雨。なかなかコントロールの難しい天候が続きます。

外来は、感染性胃腸炎も一段落し比較的ひまですが、ちょっとしたかぜは多数みられます。

さて、厚生労働省がようやく日本脳炎ワクチン接種勧奨宣言を出しました。

勧奨さし控えの時はマスコミは大騒ぎをしてあたかも中止ととられる報道ぶりで、

実際多くの方ができないままになってしまいましたが、今回は「だんまり」なのはなぜ?

まあ、法律違反のように言われながらせっせと接種してきた私としてはわが意を得たり、です。(8 APR 10)

す(1 APR 10)コメントは同じで

今週も花冷えが続き、感染性胃腸炎が多く見られます。

三月もなかばを過ぎました、就学前に済ますべきワクチン接種、お忘れなきよう(25 MAR 10)

当院前のさくらが満開になりましたが空気は冷たく、感染性胃腸炎は多数みられます。

三月もなかばを過ぎました、就学前に済ますべきワクチン接種、お忘れなきよう(18 MAR 10)

3月もなかばになろうというのに、積雪があったりして、寒暖の差は激しく、

外来は感染性胃腸炎一色です。(11 MAR 10)

インフルエンザはついに0になりました。3月に入りましたが寒暖の差は激しく、感染性胃腸炎は

まだ増加傾向です。(4 MAR 10)

先週と全く同じです。(25 FEB 10)

インフルエンザはすっかり影を潜めました。そのかわり感染性胃腸炎がかなりの規模で流行しています。

例年にくらべ2カ月遅れでしょうか、とすると季節性は、、、新型に駆逐されたという意見もありますが。(18 FEB 10)

インフルエンザはさらに減少し、一日1名程度になりました。

一方、感染性胃腸炎は比較的軽いながら多数みられ、水痘も依然として流行が続いています。(11 FEB 10)

インフルエンザは先々週比半分にまで減り、ほとんどみられないくらいの状況になりました。

一方、感染性胃腸炎は比較的軽いながら多数みられ、RSもかなり増えています。(4 FEB 10)

インフルエンザは急速に少なくなり、感染性胃腸炎に取って代わられつつあります。

ただし、季節性の動向は不明のようです。私は、今後、今回の新型がメジャーになるのではと思っています

とすると、しばらくは暇でしょうか・・・・・・・(28 JAN 10)

国的には再び増加に転じ、インフルエンザはじょじょに減少していますが、冬休み明けとともに全

休業した教育機関は前週の12倍だったそうです。当地区でも、今まで流行しなかった地区、学級、保育園で

ゲリラ的に集団発生しています。

一方、感染性胃腸炎も急増、両者のしのぎあいの様相となってきました。(21 JAN 10)

インフルエンザは半減、寒気とともに感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が目立ってきました。

つまり、例年のこの時期のパターンに戻ったと言うことです。

ということは、これから季節性??でしょうか?(14 JAN 10)

インフルエンザは若干減少、特に冬休みの影響か小中学生で半減です。

かなりの方がかかってしまったことと、それほど問題なく回復していることもあってワクチンは

全国的にやや余ってきている様子です。当院でも、若干余裕がでてきました。

むしろ、これからのこととして季節性ワクチン接種の段階に入ったかなと言う感じを持っています。

新型流行のせいで、季節性を接種するタイミングを逃した方が多いと思いますので。(7 JAN 10)

ようやく下火かと思われたインフルエンザですが、ここへ来て三週間前に逆戻りしました。

理由はわかりませんが、あと数日で冬休みに入るからもう学級閉鎖はしないという判断の学校もあったようで

いかがなものかと感じました。およそ5割の学童がかかったといわれる新型インフルエンザですが、

5割はまだかかっていないとすると、単にラッキーだったのか、何らかの抵抗力があったのかでしょうが、

冬休みの人の動きによっては、休み明けさらに増加という事態も懸念されます。(31 DEC 09)

インフルエンザは3週連続減少、確実にピークは過ぎたと言えますが、乳幼児は依然として多く見られ、

小児科外来は余り減少感がありません。(24 DEC 09)

インフルエンザは2週連続減少、ただし1〜2歳の幼児は増加しています。

水痘、溶連菌感染症が急増してきました。

ワクチンは季節性、新型とも比較的余裕があります。

新型にかかったお子さんが多く、取りやめたためと、

新型罹患で季節性を接種するタイミングを逃したお子さんがいたためと思われ、

それに伴い、新型接種対象者を前倒ししています。(17 DEC 09)

インフルエンザは今週に入り小中学生を中心に総数としてかなり減少した感がありますが、

あらたに学級閉鎖になったクラスもあり、また乳幼児例が確実に増えてきているため、予断を許しません。

学級閉鎖状況は宇和島市のHPをのぞいてみてください。(10 DEC 09)

インフルエンザは市内大規模校に拡大し、さらに急増です。小規模校で今まで何とか学級閉鎖を免れた

クラスも再燃しています。そんな中、新型インフルエンザワクチンが予定より早く届きました。

嬉しいと言えば嬉しいのですが、来週に予約していた方々に連絡し治さなくてはならず、スタッフは大わらわ。

国レベルか県レベルか知らないが、現場を混乱させてくれます。さっそく今日みえた方もいます。

該当する方で、連絡が取れない方は明日にでもあらためて電話連絡ください。(3 DEC 09)

インフルエンザは市内大規模校に拡大し、再び増加に転じました。700名近い生徒の60%強が

学級閉鎖でお休みしていて、学校は森閑としている、異常事態ですと報告を受けました。

さいわい、大人、乳幼児はまだ少ないようですが予断を許しません。

学級閉鎖状況は宇和島市のHPをのぞいてみてください。

そうした中、季節性インフルエンザワクチンは少し流通しはじめ、接種できるようになりました。(26 NOV 09)

インフルエンザは微増でしたが、その後再び増加しています。依然として小中学生が中心で、

乳幼児へは拡がっていませんが、今後が心配です。

先週からはじめていただいた宇和島市のHP上の学級閉鎖状況はリアルタイムで役立っています。

ワクチンは、やっとここに来て出そろってきましたが、10MLバイアル問題が頭痛の種です。

誰が考えたことやら、小児科の実状がわかっていないことの証ですね。

ともかく、基本的には不足ですから電話でお確かめ下さい。(19 NOV.09)

インフルエンザはさらにさらに急増です。当地方、警報域に入りました。

そうした中、宇和島市のHPに、学年、学級閉鎖状況を公開していただくよう申し入れ、

今週から確認できるようになりました。

さて、新型インフルエンザワクチンの方ですが優先の方の文がようやくできるようになりました。

が、間に合うかどうか、、、、、、、、

季節性は、二回目接種の方のみ実施中です。1回目の方は今しばらくお待ちください。(13 NOV 09)

インフルエンザはさらに急増です。多くの学校で学年、学級閉鎖が始まっています。

A型と診断された場合(現在はA型のみですが)新型と考えていいとされています。

他の疾患の流行はありません。

当院でも季節性インフルエンザワクチンが枯渇してきました。

二回目接種の方の分は確保していますがこれから1回目の方はしばらくお待ちいただくことになります。

19日以降、お問い合わせ下さい。(5 NOV 09)

インフルエンザは急増です。いくつかの小中学校で学級閉鎖、学年閉鎖になりました。

A型と診断された場合(現在はA型のみですが)新型と考えていいとされています。

一方で、季節性インフルエンザワクチン接種が始まっていますので、外来はかなり混雑してきました。

流行の遅かった当地も結局新型ワクチンは間に合わなかったと言うことです。

あとは、季節性は流行しないことを祈るのみでしょうか、、、、、。(29 ct 09)

インフルエンザは先週比やや増加ですが実感としてはぽつぽつです。

そんな中、やっとワクチン実施ができるようになりましたが、のっけから不足です。

医療関係者最優先ということでしたが、最前線の事務や看護助手分はどうも医療関係者とみていないらしく、

その分が確保されていません。病院の組織がわかっていないらしく、医者と看護士がいれば

成り立つと思っているようです。

★それはともかく、妊婦さんや基礎疾患のある方も11月から開始できそうです。

子どもで言えば、喘息など呼吸器疾患のある方、先天性心疾患、糖尿病、腎疾患等々。

とりあえずこちらからご連絡していますが、うちの子はどうなんだという方は電話でご相談ください。

いずれにせよ、どたばたですから、私は自己責任で希望者が受ければいいと思うのですが、、、、、。(22 OCT 09)

一気に秋が深まった感じですね、朝夕は寒いくらいです。インフルエンザは先週と同程度です。

一般に伝染力が強いと言われますが、どうも当地ではそれほどでもない。

従来のインフルエンザなら数名でると1〜2週のうちに一気に拡大していましたが、、、、、。(15 OCT 09)

大きな台風が通過しましたが、さいわい当地はかすめた程度で済みました。

インフルエンザは周辺部、鬼北町、愛南町で集団発生があったようですが、市内はぱらぱら程度のようです。

インフルエンザワクチンは季節性のものは開始し、従来より早めに接種される方が多いようですが、

新型に関しては医療従事者にやっと案内が来たという段階です。(8 OCT 09)

10月に入りました。このサイトの質問箱はインフルエンザワクチンのことばかりです。

長妻大臣が記者発表して10月19日から新型ワクチンの説明をしました。19日から実施らしいのですが、

当面医療関係者だけです。優先順位にしたがって順次実施されるようですが。

あわてず、マスコミ情報を注視してください。いつものことですが、実際に接種する医師への周知は最後です。

私たちもまだはっきりわからないのです。

なお、従来の季節性ワクチンは来週から実施します。が、これも例年の70%程度しか生産できないようですから、

どうなることやら。当面できるものから受けていくしかありません。(1 OCT 09)

コメントは同じ。

最近の相談メールはほとんどインフルエンザワクチン、どうすればいいの、、、、ですが、

実はこちらが聞きたいくらいです。厚生労働省からは妙な通知とかがでていますが、

現場には届いてなかったり、、、、、、何とかして欲しいという感じです。(24 SEPT 09)

朝夕めっきり涼しくなり、かぜをひく患者さんが増えてきました。

が、さいわい当地ではインフルエンザは増えていません。

ワクチンは従来の季節性インフルエンザが来週あたりからできそうですが、新型に関しては未定です。

ただし、従来のワクチンは今年は70%程度しか入荷しないようです。

とりあえず連休明けに電話で予約してください。できるものからしておかないと。(17 SEP 09)

強い日射しがふりそそぐ毎日ですが、朝夕はめっきり涼しくなってきました。

全国的に新型インフルエンザが流行していますが、さいわい当地ではまだほとんどみられません。

情報のチェックは必要ですが、現時点で少し熱があったら即インフルエンザ?という対応は不要です。(10 SEP 09)

まだまだ蒸し暑い季節ですが新学期が始まりました。

新型インフルエンザの爆発的流行が懸念されますが、

医療機関としては従来のインフルエンザと変わらぬ対応しかできません。

一部基礎疾患のある方などで重症化が伝えられますが、従来のインフルエンザと

大きな差はないのではないでしょうか?

言い換えると、従来のインフルエンザを軽く見過ぎていたとも言えます。(4 AUG 09)

 

初めてのお盆休診をいただきちょっと旅行へ行ってしまい、つづいてPC不調に見舞われ

しばらく更新できませんでした、

 その間に、新型インフルエンザは一気に拡大し、当地方でも散発していますが、

現時点で対処しようがないというのが現状です。

基本的に季節性インフルエンザと大差ない、で対応しています。(27 AUG 09)

不順な天候もようやく終わり夏らしくなってきました。それに伴い、いわゆる夏かぜがちらほら増えてきました。

また、新型インフルエンザが県内でも検出され当地区でも報告がみられますが、国もマスコミもひっそりですね。

羮に懲りて膾を吹くの逆減少でしょうか。最初にパニックになったせいできわめて落ち着いた反応です。

来週11日から16日までお休みします。(7 AUG 09)

各地で大雨の被害がでています。そろそろ8月というのに、不順な天気が続いています。

小児科の外来でもいわゆる夏の感染症はぱらぱらしかみられません。(30 JUL 09)

今週も特に目立った流行はありません。(16 JUL 09)

このところ非常に蒸し暑い日が続いています。手足口病が2例報告されたようですが、

いわゆる夏の感染症はあまり流行していません。

通常、ヘルパンギーナ、手足口病が多く見られる時期なのですが、、、、(9 JUL 09)

今週も特に目立った流行はありません。(2 JUL 09)

今週は特に目立った流行はありません。(25 JUN 09)

1週間報告を忘れてしまいました。

あいかわらず感染性胃腸炎が多く見られます。

梅雨入りかと思わせたのはほんの数日で、厳しい暑さが続いています。

この時期、いわゆる夏かぜが増えてくるのですが、手足口病が1例やっと報告されました。

何となく、変な季候です。(18 JUN 09)

6月に入りいよいよ梅雨入りかと思わせる日が続いています。

あいかわらず感染性胃腸炎が多く見られ、県下では病原性大腸菌感染の報告もあり、時節柄要注意です。

日本脳炎ワクチンについてようやく厚生労働省HPが更新されましたが、

依然としてポリシーのないスタンスが目立ちます。

一応、、、厚生労働省健康局結核感染症課のHPを参照してください。(4 JUN 09)

インフルエンザは一部で散発しましたが週後半にはあらたな感染者もなく、落ち着いています。

新型であるかどうかに関しては、すでに政治判断という話になってしまい明確ではありません。

6月3日から新しい日本脳炎ワクチンが使われることになりましたが、これまた厚労省の不手際なのかどうか

当初は入手がなかなか困難なようで、当院では今までどおりのワクチンで対応していきます。

詳しくは厚生労働省健康局結核感染症課のHPを参照してください。ただし、まだ更新されていません。(28 MAY 09)

 

新型騒ぎでやや緊張しています。インフルエンザはすっかり影を潜めました。が、

基本的に弱毒であるということが臨床像がまとまるにつれわかってきましたので、

従来の対応でよさそうです。

感染性胃腸炎、おたふくかぜ、溶連菌感染症などがやや多いものの、平穏な外来が続いています。(21 MAY 09)

インフルエンザはすっかり影を潜めました。

良い季候が続いているわりに嘔吐下痢タイプの感染性胃腸炎がやや多く見られます。(14 MAY 09)

五月晴れの日が続いています。外来は、インフルエンザが一部で残ってはいるものの、

閑散としています。ひんやりした空気の中、感染性胃腸炎が目立つ程度です。(7 MAY 09)

一週間更新できませんでした。

その間、素晴らしい春の陽気が続き、インフルエンザもほぼ姿を消しました。

溶連菌感染症がやや多いように感じますが、外来は平温です。(23 APR 09)

今週は校医をしている小学校の入学式に出席しました。新入生はちょうど50名。

なんだか、のんびり、ゆったり、そしてすがすがしい式でした。

さて、インフルエンザはさらに半減、実感としてはほとんど0に近づいています。

感染性胃腸炎が多少多く見られる以外目立った流行はありません。(9 APR 09)

新年度を迎えましたが花冷えが続き長い間さくらが楽しめています。

さて、インフルエンザはようやく下火になったようで、数字的には依然として警戒レベルにありますが

週の後半にはかなり減少しました。その他では水痘がやや目立つ程度です。(3 APR 09)

今週は再び冬の寒さに戻りましたが、インフルエンザはやや減少傾向です。

ただし、終息にはまだ時間がかかりそうです。

溶連菌感染症、水痘が比較的多くみられます。

就学時の麻しん・風しん混合など期間が限定されているワクチン接種をお忘れなく。(26 MAR 09)

すっかり暖かくなりましたが依然としてインフルエンザは横這いです。

水痘もかなり高い水準で推移しています。

就学時の麻しん・風しん混合など期間が限定されているワクチン接種をお忘れなく。(19 MAR 09)

インフルエンザはB型を中心にさらに増加しました。

三月もなかばに入りました。

就学時の麻しん・風しん混合など期間が限定されているワクチン接種をお忘れなく。(13 MAR 09)

インフルエンザは横這いから一転して増加しました。現在は全てB型で、A型にかかったお子さんの

再感染もみられます。ただし、症状は比較的軽いようです。(6 MAR 09)

インフルエンザは減少を続けていましたがここへきて横這い、かえって増加した印象を受けます。

ほとんどB型に転じました。

数字上多くありませんが、感染性胃腸炎はインフルエンザと匹敵するくらい多く見られます。(26 FEB 09)

インフルエンザはさらに減少しましたが、一部ではあらたに学級閉鎖があったりしています。

先週に比べ、一転してまた温度が下がってきましたので、まだまだ要注意でしょうか?(19 FEB 09)

更新が遅れた間に春一番が吹き、一気に20℃近くも気温は上昇し、インフルエンザはさらに減少し、

このまま花粉症の季節にいくかのようですがどうでしょうか?

Hibワクチンの問い合わせが増えてきました。供給量のことなど、問題山積ですが、とりあえず

予約制ですので、お電話下さい。(12 FEB 09)

コメントは先週に同じですがインフルエンザはやや減少し、感染性胃腸炎が再び増加です。

市内の大規模校でのインフルエンザ流行がみられていませんので、今後要注意かと思っています。

Hibワクチンの報道がなされ問い合わせが増えてきました。

予約制ですので、まずはお電話下さい。(5 FEB 09)

コメントは先週に同じ。

テレビでHibワクチンの報道がなされたらしく問い合わせが増えてきました。

予約制ですので、まずはお電話下さい。(29 JAN 09)

ンフルエンザさらに急増です。一部学級閉鎖も報告されています。

ただ、例年に比べ、市内大規模校の立ち上がりは遅く、まだまだこれからという状況と思われます。(22 JAN 09)

ンフルエンザ急増です。流行に入ったと言えます。ほとんどA型です。

その他の傾向は変わりません。(15 JAN 09)

明けましておめでとうございます。

このHPも10年目に入ります。当初に比べ、小児科関連のサイトも飛躍的に増え、存在意義に

少し疑問を感じていますが、まぁ、今年もぼちぼち続けてまいります。

あいかわらず、けっこう質問が入るからです。よろしくお願いします。(8 JAN 09)

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いよいよ今年最後の報告になります。ご覧のとおりにぎやかですが、メインは感染性胃腸炎です。

インフルエンザは年明けからという印象です。

28日、明けて3日と当番医です。

皆様よいお年を。

感染性胃腸炎急増です。例年このパターンで、その後インフルエンザの本格流行が始まります。

水痘、RSウィルス感染症、おたふくかぜなど外来はにぎやかになっています。

このところ、毎日のように新聞テレビでインフルエンザ報道がなされていますが、

当地ではまだ流行には至っていません。(18 DEC 08)

寒暖の激しい気候でかぜ、特に感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が急増してきました。

インフルエンザは今のところ拡大傾向はありません。(11 DEC 08)

アッという間に師走になりぐっと冷え込んできました。

今年は全国的に立ち上がりが早いと聞いていましたが、市内小学校でもインフルエンザがでたようです。

大阪旅行のあとらしく、間違いないようです。ワクチン接種を急がなくてはなりません。

外来は先週と大きな差はありません。(4 DEC 08)

あいかわらず、咳、喘鳴、発熱を伴う上気道感染症が目立ちます。

水痘、溶連菌感染症がやや目立ちます。(27 NOV 08)

今週はうってかわっていっきに冬モード。木枯らしが吹き、水曜日には雪まで舞いました。

11月の雪はちょっと記憶にありません。

あいかわらず、咳、喘鳴、発熱を伴う上気道感染症が目立ちます。保温、加湿をしっかりして下さい。

インフルエンザワクチンは例年になく早く受ける方が多かったのですが、この寒さでちょっと出足は鈍っています。

Hibワクチンもようやく来月から接種できるようになりました。ご相談下さい。(20 NOV 08)

晩秋らしい澄み切った青空の日が続き、すごしやすいのですが朝夕はめっきり冷え込み

咳、喘鳴、発熱を伴う上気道感染症が目立ちます。なかなか治りにくく、重症化するケースも見られます。

中には、マイコプラズマ、RSといった感染症が含まれています。

上記、表の感染症は減少です。

インフルエンザワクチン接種の方が例年より早く来院されています。できれば、前日までにご予約下さい。

Hibワクチンもようやく来月から接種できるようになりました。ご相談下さい。(13 NOV 08)

明日は立冬というのに、また暑さ?がぶり返してきました。激しい温度変化のせいかかぜをひく方が

少なくなく、乳幼児では喘鳴を伴うケースが目立ちそうしたなかにRSウィルス感染症も増えているようです。

おたふくかぜもこのところコンスタントにみられます。(6 NOV 08)

朝夕寒くなりかぜ症状の方は多く、中にマイコプラズマ感染症の方が散見されます。

おたふくかぜは消長を繰り返しています。そのほか目立った感染性疾患はありません。(30 OCT 08)

更新が遅れました。理由なし。すっかり忘れていたのです。

さいわい、ほとんど新しい動きはありませんでした。

朝夕寒くなりかぜ症状の方は多く、中にマイコプラズマ感染症の方が散見されます。(27 OCT 08

おたふくかぜは消長を繰り返しています。そのほか目立った感染性疾患はありません。

秋はワクチン接種のもっとも推奨される時節です。年長児で忘れているものがないかチェックしましょう。

インフルエンザワクチンは来週からはじめます。(16 OCT 08)

先週と同じ傾向です。おたふくかぜはさらに増加しました。呼吸器系の感染症、アレルギー症状を

呈するお子さんが少なくありません。

10日午後から〜14日まで、市立病院移転作業が行われます。ご注意下さい。

なお、これに伴い、小児科医療機関は休日当番の時間を延長し対応いたします。

当院では12日が当番医にあたっていますので、23時まで診療いたします。(9 OCT 08)

10月になりました。さすがに蝉の声も虫の声に受け継がれ、朝夕はめっきり涼しくなりました。

それに伴い、子どもたちの呼吸器は敏感に反応し喘息様の咳のお子さんが増えています。

感染症では、おたふくかぜの第二波、やや増加に転じています。(2 OCT 08)

先週と全く同じですが、おたふくかぜは終息傾向、溶連菌感染症がやや増加です。(25 SEPT 08)

先週と全く同じです。(18 SEPT 08)

しばらく静かな外来でしたが某保育園でおたふくかぜが多発しています。

今週になりさらに拡大傾向です。(11 SEPT 08)

水痘がやや多い以外特に流行している疾患はありません。

麻しん・風しんV・W期の接種率が低迷しています。昨年大きな流行があり、あらたに追加された措置ですが、

喉元過ぎれば、、、、ということでしょうか?期間限定ですので、忘れずにお受け下さい。(4 SEPT 08)

特にコメントなし。先週と同じです。(28 AUG 08)

特にコメントなし。先週と同じです。(21 AUG 08)

お盆のさなかですが、ヘルパンギーナも半減し、外来はかなりひまです。

里帰りの県外の方がぱらぱら熱を出してこられます。

疲労が蓄積する時期ですので、ゆとりを持って動きましょう(14 AUG 06)

八月に入り、暦の上では立秋ですが、まだまだ残暑と言うより盛夏ですね。

依然としてヘルパンギーナが高水準ですが、一時ほどではありません。(7 AUG 08)

コメントは先週と同じです。このところ、日本脳炎の記事が増えてきました。

今さら、、、、という感じですが。当院では05年以降もずっと接種を続けてきましたから

日本脳炎:予防接種「今後も必要」 厚労省検討会

 副作用の恐れからワクチンの接種を受ける率が激減している日本脳炎について、

厚生労働省の検討会は25日、「今後も予防接種は必要」との見解をまとめた。 

日本脳炎は予防接種法の対象疾病に指定され、

13歳までに計4回のワクチン接種を受けるのが望ましいとされる。

しかし05年に重い副作用例が報告され、厚労省の「積極的には勧めない」とする勧告に従って接種を

休止する自治体が相次いだ。

国立感染症研究所の調査では、昨年度の接種率は、生まれて初めて接種が必要とされる

3〜4歳では1割台にとどまる。

 一方、日本脳炎ウイルスは、西日本を中心に抗体検査陽性の豚が確認されており、

このまま免疫を持つ子供が減ると、年間数人に抑えられている感染者が増える危険もある。

検討会ではワクチンの供給状況を見ながら、接種対象を検討していく必要があるとの意見で一致した。

毎日7−25・08

コメントは先週と同じですが、ヘルパンギーナはずいぶん減ってきました。むしろ、年長児の発熱が

増加しています。

3〜4期のMR接種状況が発表されたようです。20%くらい。夏休み中に忘れず接種しましょう。(24 JUL 08)

コメントは先週と同じ。熱中症の報道が増えてきました。お気をつけください。(17 JUL 08)

あいかわらずヘルパンギーナを中心に夏かぜ症候群が多数みられます。多くは、突然の発熱のみで

発症しています。年長児も少なくなく、無菌性髄膜炎も増えていますので、この季節

けっして無理はさせないようにお願いします。(10 JUL 08)

7月に入り、当地、梅雨明けを思わせる空です。ヘルパンギーナを中心に夏かぜ症候群が多く見られます。

そのほかは特に目立った流行はありません。(4 JUL 08)

コメントは先週と変わりありません。突然高熱を出すお子さんが増えています。

本格的な梅雨模様、その多くはヘルパンギーナ、1〜2日熱が続き、随伴症状は喉の痛みくらいですが、

食べられなくなったり、涎が増えたりすることもあります。(26 JUN 08)

コメントは先週と変わりありません。突然高熱を出すお子さんが増えています。

本格的な梅雨模様、その多くはヘルパンギーナ、咽頭結膜熱です。

大きいお子さんの無菌性髄膜炎も報告されています。無理せず、休ませましょう(20 JUN 08)

コメントは先週と変わりありません。突然高熱を出すお子さんが増えています。

また、熱が続くお子さんの中に咽頭結膜熱が多く見られます。(12 JUN 08)

6月に入りました。コメントは先週と変わりありません。

年長児で急に高熱が出るケースが増えてきました。昼間はかなり暑くなっていますが、

朝夕は以外と涼しいですね。体調管理に気を配りましょう。(5 JUN 08)

梅雨入りしたようです。高熱を伴うお子さんが増え、ヘルパンギーナ、手足口病の報告もみられるようになり、

夏モードに入ったようです。水痘は依然少なくなく、百日咳も続けて報告されています。(29 MAY 08)

今週も百日咳が二例、やはり気になります。それ以外は水痘も減少に転じたし、

特に流行性疾患は見られません。(22 MAY 08)

水痘がかなり目立つ以外特に流行性疾患は見られません。気になるのは百日咳が二例。

全国的にも、散発しています。(15 MAY 08)

昼間は夏のようなムードになってきましたが朝夕はけっこう涼しくかぜの患者さんは少なくありません。

流行性疾患では、水痘が各保育所に拡大し急増中です。(8 MAY 08)

五月に入りました。外来は水痘がやや多いだけでめだった流行性疾患はありません。

表にはまだ出ていませんが、今シーズン初めて手足口病を診ました。(1 MAY 08)

インフルエンザ二週続けて0,完全終息のようです。感染性胃腸炎、水痘の流行が目立ちますが

全般的に外来は平穏、もっとも、寒暖の差が激しくかぜは少なくありませんが(24 APR 08)

インフルエンザは0になりました。感染性胃腸炎は依然として少なくありません。

再掲

MRワクチン3期4期が始まりました。対象は以下で5年間限定です。

中学1年生相当(平成7年4月2日〜平成8年4月1日生まれ)

高校3年生相当(平成2年4月2日〜平成3年4月1日生まれ)(17 APR 08)

一部の保育園で水痘が急増です。そのほかでは、感染性胃腸炎が依然として多く見られます。(10 APR 08)

新年度が始まりました。医療現場に限らずあらゆるところでバタバタですが。

インフルエンザはほぼ終息でしょうか。

感染性胃腸炎は依然として高水準です。

MRワクチン3期4期が始まりました。対象は以下で5年間限定です。

中学1年生相当(平成7年4月2日〜平成8年4月1日生まれ)

高校3年生相当(平成2年4月2日〜平成3年4月1日生まれ)

昨年来の麻しん流行で、認知度は高くさっそく受けに来られる方の出足はいいようです。(3 APR 08)

インフルエンザは激減、中東予ではB型流行の情報もありますが、

今シーズンの流行はほぼ終息と判断していいのではないでしょうか。

中学3年生相当、高校3年生相当に対するMRワクチン3期、4期が4月一日より始まります。

忘れてしまわないうちに早めに接種しましょう。(26 MAR 08)

インフルエンザは横這い〜減、感染性胃腸炎がかなり高い値で推移しています。(21 MAR 08)

インフルエンザはさらに半減、感染性胃腸炎がメインになりました。

就学前の麻しん・風しんワクチンあと半月しか猶予がなくなりました。お忘れの方は急いで済ませましょう。

最近、この春から就職、大学入学の方で、麻しん・風しんワクチン接種希望者が増えています。

昨年来の麻しん流行で、企業、大学側もきちっとした管理をはじめたようです。'13 MAR O8)

3月に入りましたが、寒い日が続き、梅もようやく咲きそろいはじめました。

インフルエンザは半減、外来はむしろ感染性胃腸炎一色です。(6 MAR 08)

インフルエンザは漸減、感染性胃腸炎は依然高い水準です。

水痘が一部で増加しているようです(28 FEB 08)

インフルエンザは漸減、感染性胃腸炎は先週までの寒さのせいか急増です。

そのほかは特になし。(21 FEB 08)

インフルエンザはやや減、全国的にもピークは過ぎたという判断です。感染性胃腸炎は横這い。

気温は依然として低いですが外来は静かです。( 14 FEB 08)

インフルエンザは若干の増加、感染性胃腸炎はやや減、

この時期としては比較的静かな外来です。(7 FEB 08)

1月も終わり、今年はほとんど晴れた日がなかったように思います。

ということで、感染性胃腸炎も多く、インフルエンザも本格的流行を迎えたようです。

2月2日は、橋本武夫先生講演会開催のため、午後から休診になります。(24 JAN 08)

大寒の週、暦どおり厳しい寒さが列島を覆い尽くしました。インフルエンザ、感染性胃腸炎ともに

高い水準で推移しています。いわゆるかぜ症候群もなかなか治りにくい時節です。

2月2日は、橋本武夫先生講演会開催のため、午後から休診になります。(24 JAN 08)

新学期がはじまり、インフルエンザは再び上昇に転じています。

寒さも続き、感染性胃腸炎も高い水準です。(17 JAN 08)

年末年始にかけて荒れ模様の天候が続き、外来の様相もも嘔吐下痢症を中心に大きく変化しました。

今週に入りやや落ち着きをとりもどしたようです。インフルエンザは一時的かと思われますが急減。

依然として感染性胃腸炎主体で推移しています。(10 JAN 08)

あけましておめでとうございます。

感染症状況は上表の通りですが、12−30から大晦日にかけ吹雪き模様の天気になり冷え込み、

実際は嘔吐下痢症が一気に増えました。同時に、冬休みに入った影響でしょうか、インフルエンザは勢いを

失っています。(3 JAN 08)

コメントは先週に同じ。タミフル問題で新しい報告がでました。未服用の方が異常行動が多いと。

にもかかわらず、10代の原則投与中止措置は継続というのはなぜ?

私はあくまで原則ですから投与していますけど(27 DEC 07)

インフルエンザさらに倍増です。同時に感染性胃腸炎、溶連菌感染症、水痘さらには手足口病まで

増えてきました。うがい、手洗いをしっかりして十分休養をとってください。(20 DEC 07)

インフルエンザ急増です。従来の吉田地区に加え市内中心部でも増加していました。

早急にワクチン接種をお勧めします。

タミフルに関しては、ご説明した上で保護者の方に判断をゆだねていますが、多くの方はすでに

十分理解いただいているようで、90%の方は処方を希望されます。

高熱のある初期二日間くらいはけっして目を離さないこと、これだけ守っていただければ問題はありません。

以下はつい先日今治市の青井努先生(あおい小児科)が地元紙に書かれた文章をご本人の許可を得て

掲載します。現状を的確に説明してくださっています。

二〇〇七(平成十九)年三月二十日、厚労省から医療関係者に対して 小児のインフルエンザヘのタミフル使用に際し次のような注意勧告がなされました。

内容は、

@十代の小児へのタミフルの投与は原則として差し控えること、

Aタミフルの使用の有無にかかわ「りず、少なくとも発病二日間は、 未成年の子どもが一人にならないように保護者は配慮するというものです。

今回の勧告は、タミフル服用後に十代の小児が異常行動を起こして転落事故に至る事例が相次いだことによるものですが、 そのためにタミフルなどの抗インフルエンザ薬による治療が定着しつつあった医療現場では戸惑いや不安が広がりました。
厚労省のタミフルの副反応調査によると、平成十九年五月三十一日までに報告された二十七件の転落事故のうち二十二件は十代の小児であり、異常行動の90%以上は発症二日以内に出現していることから、
今回の厚労省の勧告は当然の対応といえるでしょう。

異常行動についてはタミフルとの関連が示唆されるような学会での報告がある一方で、以前からインフルエンザに伴う症状としても知られていました。 平成十七年に行われた二千八百人の小児の調査では、タミフル使用の有無で
異常言動の発現頻度に差がなかったという報告もあります。
現在も継続して調査研究が行われていますが、現時点では、タミフルと異常行動との因果関係は不明だということです。

新たな見解が示されるまでは、タミフルを使用するかどうかはかかりつけの先生と相談し、服用する際には注意勧告を守るようにしていただくしかありません。

このようにタミフル使用に慎重にならざるを得ない現在の状況では、ワクチンによる予防がよりいっそう重要であると考えます。 特に六歳未満の乳幼児は、入院する率が低く、脳症による死亡や後遺症のリスクが高いので、積極的に接種することをお勧めします。 ただし乳幼児は学童や成人と比べるとワクチンの効果が劣ります。 このためリスクの高い乳幼児への感染の機会を減らす目的で、同居する家族も一緒にワクチンを接種するといった方法も考慮するべきでしょう。ちなみに、米国では二〇〇六年から五歳未満の小児に対しては本人と家族全員に接種するように勧告されています。 そのほか、受験生や六十五歳以上の方とその家族の人などもぜひ接種をお勧めしたいと思います。

インフルエンザが流行し始めたら、外出時はマスクを着ける、外出後はうがいや手洗いを励行する、人込みを避けるなどといった予防を心掛けましょう。 高熱などのインフルエンザが疑われる症状か出現したときは、病院を受診して治療を受けてください。そして、何よりも大切なことは、自宅で安静にして十分な水分の補給と睡眠を取って体力の回復を図ることです。
   

 

外来はいぜんとして水痘が高い水準で推移しています。このところの冷え込みで

感染性胃腸炎も急増です。

当地区で、インフルエンザ集団発生が確認されました。全国的傾向も約1カ月早いようですが、

昨年は1月なかばからでした。今年はしばらく流行がなかったタイプで、

10歳以下の子どもたちでワクチンを受けてない方はほとんど抵抗力がないと指摘されています。

報道を確認しておきましょう。(6 DEC 07)

インフルエンザ流行開始 過去20年で最も早い時期 〔1〕

 全国の医療機関が国に報告したインフルエンザ患者数が、11月25日までの1週間
で1施設当たり1.53人となり、インフルエンザの全国的な流行が始まった。国立感
染症研究所が4日まとめた速報値で分かった。
 流行開始時期としては記録が確認できる1987年以降の過去20年で最も早い。例
年と比べると1―2カ月程度早い。地域別では北海道の患者数が突出している。
 予防にはワクチンが有効で、厚生労働省によると大人4000万人以上分のワクチン
が供給できる状況。ただ効果が出るまでに2―3週間かかるため、感染研は「ワクチン
の接種は早めに」と呼び掛けている。
 感染研は、全国約4700の定点医療機関1カ所当たりの報告数が1週間で1.0人
を超えると、全国的な流行開始と判断している。
 速報値によると、11月19―25日(第47週)の患者報告数は計7162人(1
施設当たり1.53人)で、前週の4415人(同0.94人)から大幅に増加。
 都道府県別の定点当たり報告数は、増加が続いている北海道が12.64人で最多。
岡山3.82人、沖縄3.28人、兵庫、和歌山各3.04人などが続く。
 厚労省によると、10月28日から11月24日までに休校や学級閉鎖をした保育園
、幼稚園、小学校、中学校は計439施設で、最新の1週間だけで227施設に上り、
患者の急増を裏付けている。
 これまで流行開始が最も早かったのは、95年の第48週。最近は、流行が始まって
から5―8週間後に流行のピークを迎えている。流行の始まった時期と流行の規模の関
係は不明で、早く始まった今シーズンが大流行になるとは限らない。

「Aソ連型」が中心 ワクチン供給量は十分 〔2〕

 毎冬流行するインフルエンザは「Aソ連型」「A香港型」「B型」の3タイプあるが
、国立感染症研究所によると、今シーズンはこれまでのところAソ連型が中心だ。
 9月初めから11月中旬までに14都道府県の患者から検出されたウイルスの95%
がAソ連型。昨シーズンはA香港型とB型が大半だった。
 国内で製造されているワクチンは、これら3タイプに対応している。
 厚生労働省の検討会は、今シーズンのワクチン需要を大人約4000万人分に当たる
1940万―2080万本程度と予測。11月22日時点での出荷可能本数は約255
0万本で、供給量に不安はないという。
 ワクチンは保険が適用されず原則的には全額自己負担だが、65歳以上と、60―6
4歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害がある人などは、予防接種法に基づく定期接種
の対象で、市町村によっては費用を公費で負担している。
                  

外来は水痘が高い水準で推移している以外変化はありません。

インフルエンザは、松山を中心に散発しているようですが、今のところ当地での報告はありません。

全国的に、早い立ち上がりですので、ワクチンも早めに済ませなくてはなりません。(29 NOV 07)

東北地方は11月としては記録的な大雪とか。インフルエンザの立ち上がりも1カ月以上早いと報じられ

ワクチンをされる方が急増。タミフル使用に不安を感じる中、ワクチンがまず第一という考えに傾いているのかも

しれません。

外来は水痘が急増している他は、平穏です。(NOV23 07)

立冬も過ぎましたがそこし寒くなったかなと言う程度です。一部で水痘が急増している以外流行性疾患は

特に多くありません。

インフルエンザの立ち上がりが例年より1カ月あまり早いと報道され、ワクチン接種が増えてきました。

かならず電話予約をお願いします。

愛媛県の動きです。

乳幼児医療費、3歳以上月2千円超で助成へ

 愛媛県と市町が検討していた乳幼児医療費助成制度見直し問題で県は13日、通院での給付対象について、

従来の「3歳未満」を「就学前」に引き上げ、新たな対象への助成は月2001円以上の診療費(自己負担分)が

掛かるケースとすることで、市町と合意したと明らかにした。

3歳未満の通院と、就学前までの入院は従来通り無料とする。2008年4月から実施する。

3歳以上就学前児童の通院自己負担分を医療機関の窓口でいったん全額支払い、負担限度額の2000円を

超える分を後で市町の窓口に請求する償還方式とする。

市町によって差がでるらしいこと、償還性というやっかいな方式であることなど不満が残ります。(15 NOV 07)

一部で水痘が急増している以外流行性疾患はほとんどありません。

さて、今週は期間限定映画のご案内です。

栗原小巻 主演:ポリオワクチンがどのようにして日本に導入されたかをテーマにした

ドキュメンタリー映画「未来への伝言」です。

現在、下記で無料で見れます。

ワクチンに関するさまざまな問題はこうした歴史を知ることで理解が深まるはずです。

但し、期間限定で配信期間は2007年9月23日〜2007年11月22日です。

http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00026/v02648/

ただし以下の環境が必要です。

・OS : Windows2000/XP/Vista

・ブラウザ : Microsoft Internet Explorer 6.0 以上

・ソフトウエア : Windows Media Player 9.0 以上/Adobe Flash Player 8 以上

・設定 : JavaScript、ActiveX が有効

インフルエンザワクチン接種時期、本格的に増えてきました。電話予約をお願いします。(8 NOV 07)

11月に入りましたが再び暖かい日が続いています。外来の様子はあいかわらず、

麻しんも今のところら拡大傾向はありません。これも、周囲の方のほとんどがワクチンしてくれていたという

証左ですね。インフルエンザワクチン接種時期、本格的に増えてきました。電話予約をお願いします。(1 NOV 07)

外来の様子はあいかわらず、ですが先週末に中学校で麻しんが発生し対応に追われました。

学校での予防接種歴の把握の甘さが露呈しました。結果的には実際より接種率が高かったので、

よかったのですが。

急に冷え込みそろそろインフルエンザワクチン接種時期になりました。

あらかじめ電話で予約お願いします。(25 OCT 07)

外来の様子はあいかわらず、静かなものです。

さいわい、麻しんも大きな拡大はなさそうですが当該高校は修学旅行を初めとする

イベントを延期してくださったようで、とても敬意を払います。(18 OCT 07)

外来の様子は表の通りです。手足口病は一部の保育園ではやっています。

先週、某高校で麻しんがでました。内科の先生からご紹介いただき、臨床的に確定しました。

その時点で、行政、教育関係にも連絡を取りましたが、具体的対応は不明です。

さらに、本日、同じ学校の別の学年で限りなく疑わしいお子さんが来院、ともにワクチン未接種でした。

本日みえたお子さんは同胞が2名いて同じくワクチン未接種です。

さらに、同じ学校にもう一名患者さんがいるようです。大きな流行にならないことを祈るばかりです。

すぐに乳幼児に波及する状況ではありませんが、小学生以上で麻疹ワクチン未接種の方は

緊急接種をお勧めします。(11 OCT 07)

10月に入りましたが、まだまだ日射しは厳しいですね。

先週に続き、外来は取り立てて流行している疾患はありません。(3 OCT 07)

先週に続き、外来は取り立てて流行している疾患はありません。

10月からはポリオの集団接種が始まります。来年就学児のMR混合ワクチンもそろそろすませておきましょう。

インフルエンザワクチンも始まりますから。(27 SEP 07)

依然として残暑は厳しいものがあります。運動会が行われる学校が多いようですが、

この暑さでは子どもたちも大変ですね。我々の頃は、ひんやりとした秋晴れの頃行われていましたが、

少し実施時期を検討し治してはどうでしょうか?

さて、外来は取り立てて流行している疾患はありませんが、三週間前に続き百日咳の報告が気になります。

運動会に関連して、疲れから体調を崩す年長児も少なくありません(20 SEP 07)

心持ちすごしやすくなってきました。

外来はあいかわらず流行性疾患もほとんどなく平穏です。

そろそろポリオワクチンの時期です。DTもお忘れなく(13 SEP 07)

九月に入りさっそく台風に見舞われましたが被害はありませんでしたか?

実は、前日に東京にいたので一足違いで帰れなくなるところでした。

もっとも、外来は閑散としていて、被害はでなかったでしょうけど。。。。。。(06 SEPT 07)

当地、依然として雨も降らず、猛暑が続いています。

疲れもあって、突然熱を出すお子さんが少なくありませんが、全般に外来はしずかです。

当院ではありませんが、百日咳が三例報告されています。

今後の推移を見守っていきたいと思います。(30 AUG 07)

あいかわらずの猛暑が続いています。外来は、特に流行している疾患はありません。(23 AUG 07)

コメントは先週に同じ。各地で記録的猛暑が続いています。あかちゃんといえども適度に冷房を使い

こまめな水分補給をしてやってください。お盆の時期は旅行などお出かけも多く疲れもたまって

体調をくず子が見受けられます。

子どもの様子をよくみて無理な日程は組まないように注意してください。(16 AUG 07)

もう立秋だそうですが、気配すら感じません。外来も急に高熱を出す方はいますがヘルパンギーナ以外

特に流行している疾患はありません。急性ストレス障害が話題になっていますが、そもそも、最初の診断書を書い

た医師をほっといていいんでしょうか、この項には不向きな話題ですが、、、、(09 AUG 07)

台風が通過し、いよいよ夏本番を迎えました。ヘルパンギーナもピークは過ぎ、その他の感染症も

横這いから減少、比較的落ち着いています。

日本脳炎ワクチンへの理解もここへ来て浸透し接種される方が増えてきましたが、一方、

ワクチンが全国的に品薄になっています。(AUG 1 07)

梅雨が明け厳しい日射しが注いでいます。

ヘルパンギーナはさらに増加、りんご病も依然として少なくありません。

先週にひきつづき日本脳炎ワクチンの話題ですが、厚生労働省はついに立派なポスターを作りました。

「蚊に刺されないように」という内容で、ワクチンが足りなくなった責任は一切触れず、

「気をつけてください」ということのようです。(JUL 26 07) 

台風4号は先週末最接近しましたが、さいわい当地は拍子抜けするくらい静かでした。

さて、先週から急増してきたヘルパンギーナ、手足口病はさらに増加しています。1〜2日高熱が出て口腔内の

痛みが続きます。さて、日本脳炎ワクチンの最新報道です。

2007年07月15日 アサヒコムから

 副作用の影響で、05年から事実上中断されている日本脳炎の定期予防接種の再開が、新型ワクチン開発の遅れから、大幅にずれ込むことが分かった。再開は09年以降になる見通しという。当初1年程度とみられた中断期間が4年以上に延びることになり、専門家からは感染者の増加を心配する声も出始めている。旧型ワクチンはすでに製造体制がなく在庫量も限られており、厚生労働省は対応に苦慮している。

日本脳炎はウイルスをもつブタの血を吸った蚊に刺されて感染する。60年代には年間2000人以上発症したこともあり、76年に予防接種法に基づく定期予防接種が始まった。中断前の標準的な接種は、3歳で2回、4歳1回、9歳1回、14歳1回だった。

 厚労省は05年5月、山梨県内の中学生が副作用で寝たきりになったとして、「接種の積極的な勧奨をしない」との勧告を出した。このため、ほとんどの自治体は、学校での集団接種や保護者への案内をやめた。副作用が出にくいとされる新型ワクチンの開発を見込んだ措置で、同省は1年程度で定期接種を再開できる見通しを示していた。

 ところが、メーカー2社が開発している新型ワクチンは、いずれも臨床試験で皮膚がはれるなどの副作用が多く出た。うち1社が再試験を始めたのは今年1月。すべての試験が終わりデータがそろうのは来年で、同省の承認を得るのに順調でも半年程度かかるとみられる。生産はそれからだ。もう1社の再試験はさらに遅れている。

 92年以降の発症者は年10人以下だが、ブタの感染は減らず、九州・四国を中心とする12県の感染率は8割を超している。

 定期接種の中断が4年になると、09年には6歳以下の大半は免疫をもたないことになる。昨年9月には熊本県内で3歳児が発症。15年ぶりに5歳以下の発症が確認された。これを受けて同省は今年5月、旧ワクチンの接種希望者への情報提供や、医療機関などの在庫を調べて不足地域に融通することなどを求める通知を都道府県に出した。

 旧型ワクチンは現在、12歳以下の定期接種対象者が希望すれば、多くの自治体で無料で打てる。ただ、旧型の原液の在庫は数百万回分と限りがあり、接種を呼びかけるなどの対策は打ち出しにくいのが現状だ。

 昨年は希望者向けに22万回分が出荷されたが、勧告前は年に四百数十万回分が使用されていた。同省結核感染症課は「当面は未接種の幼児がなるべく蚊に刺されないようにするなど情報提供に力を入れる」と話す。

 国立感染症研究所の倉根一郎・ウイルス第1部長は「子どもは成長すると活動範囲が広がるので、感染した蚊に刺される機会は格段に増える。これまでの感染率や発症率から考えると、数十人の子どもの患者が出てもおかしくない。特に西日本で接種を受けたことのない子は、旧型ワクチンを打つのが望ましい」としている。

予想通りの展開になってきました。

当院では、この間もずっと通常どおり接種を勧めてきましたので、かなりの対象者がお受けになりましたが、

このままでは、未接種児が蓄積し、そのまま年齢を過ぎてしまうケースも増えていきますし、それに対する措置も

とられていないのが現状です。とにかく自分で守るしかないようです。(19 JUL 07)

更新が遅れました。その間に、台風4号が近づき当地を直撃しそうです。外来は、ようやくりんご病が減少し

替わってヘルパンギーナ、手足口病といった夏かぜが急増です。今年の手足口病は発疹が小さくわかりにくい

印象を受けます。(14 JUL 07)

数日前まで、水不足が心配されていた当地ですがこの2−3日の集中豪雨で一気に解消されつつあります。

外来はりんご病が依然として多く見られる一方、ヘルパンギーナや手足口病といった夏の感染症がちらほら、

季節は確実に移りつつあります。(5 JUL 07)

おたふくかぜ、りんご病がかなりの勢いで流行しています。結局あまり雨も降らず、

2〜3日前から一気に蒸し暑くなってきました。寝冷え、とびひ、消化不良など

夏の病気に注意しましょう。(28 JUN 07)

ようやく、梅雨に入ったようですと、先週書きましたが当地方は結局ほとんど雨が降りません。

明日あたりから、、、と予報は言っていますが、最近あまりあたらないように思います。こうなると、

まず学校のプールが中止になるのはなぜでしょう?この時期の子どもたちの一番の楽しみなのに。

他に制限するところはいっぱいありそうなのに、やはりあまり子どもに目が向かないですね、行政は。

外来はほぼ同じ傾向です。(21 JUN 07)

ようやく、梅雨に入ったようです。外来は標記のとおり。

伝染性紅斑は登校停止期間が明確でないため、というか停止させないケースが

多いため、二週ごとに波をうつように増減を繰り返しています。症状が出たときはもううつさないと言う常識は

嘘ではないでしょうか?私は、最低目立つ間の登校を停止させています。(14 JUN 07)

全国的拡がりをみせている麻しんですが、愛媛県ではさいわい今のところ散発です。

現在流行している年齢層は、過去に麻疹ワクチンを接種したにもかかわらず、抗体価が低下してきた方々で

主に20代を中心としています。未接種の方は早急にうけていただきたいのですが、一回目を受けて数年以内の

方々は抗体を十分持っているはずですら、いわゆる二期接種に該当する方々はあわてないでください。

全国的にワクチンが不足しています。優先順位として、まったく未接種の方、抗体が低下してきていると思われる

20代の方々でしょう。〜そもそも二期を就学前一年間だけに設定した厚生労働省に文句を言っていただきたい〜(7 JUN 07)

インフルエンザはついに0になりましたが、麻しんが愛媛県、そして当市にも波及してきました。

全数把握をしていますが本日で累積22例に達しています。もっと早く二回接種を勧めてくれていたらと

思うばかりです。さらには、この規模の流行で、ワクチン、検査試薬が底をつくとは思ってもいませんでした。

そんな国だったんだ、、と、あらためて驚いています。SARSはもちろんのこと、宿料や石油など本当に

大丈夫なのかしら、いや、大丈夫でないに違いない、年金すらあんな状態なのですから。

そのほかの疾患は表のごとくです。朝夕の温度差もあり、五月という少し疲れのでる季節でもあり、

プールなどもはじまり、なんだかんだ体調をこわすお子さんも少なくありません

麻しんに関しては「予防接種」および、麻しんのページを参照してください。(31 MAY 07)

インフルエンザは先週比さらに1/3となりほぼ終息です。

都心を中心の麻しんもさらに拡大しているのはやむを得ないとして、対応がきわめて無責任なのが気になります。

どうも、厚労省か都の意向らしく、都心ではやっている大学あたりにワクチンを集めたいようで、

その他の地域ではワクチンそのものが入手困難になってきました。このまま推移すると定期接種にも影響が

でかねません。もちろん、各地に拡がっていますし、東京への修学旅行が予定どおりなど、疾患への無理解も

露呈しています。情けない国、日本ですね(24 MAY 07)

インフルエンザは先週比1/3となりほぼ終息です。

一方、伝染性紅斑(りんご病)が急増、警戒域を越えています。

都心を中心に麻しんも急増です。もう何年も前から危惧されていた事態ですが、二回接種に踏み切ったのは

昨年からです。高校生以上の年齢では、抗体価は低下している可能性が高いですから特に都心へ行かれる方は

二回目の接種をお薦めします。まさに、失政といえます。(17 MAY 07)

インフルエンザは横ばいで推移しています。

りんご病がやや増加。(10 MAY 07)

更新が遅れました。インフルエンザは横ばいで推移しています。

他の疾患はりんご病、水痘が目立ちます。(7 MAY 07)

インフルエンザは減っていますが保育園、幼稚園を中心にまだ散発、先週と同程度です。

気になることは、報道でもご存じでしょうけど、各地で麻しんがはやっていること。多くは、東京で感染し地方へ、

というパターンです。折しも修学旅行シーズン、心配です(19 APR 07)

インフルエンザはさらに半減しましたが、一部保育園、幼稚園ではまだ安心できない状態です。

他の感染性疾患もおおむね減少、少しのんびりしています。(12 APR 07)

インフルエンザは4月に入って急激に減少してきました。溶連菌感染症、伝染性紅斑などが目立ちます。

また、激しい天候の変化で、急に冷え込んだあとは感染性胃腸炎も急増します。(5 APR 07)

インフルエンザようやく横這い、ピークを過ぎた感がありますが、一部保育園では逆に増加に転じています。

その他では溶連菌感染症が目立ちます。

MRワクチン二期の接種期限が迫っています。就学のお子さんは至急済ませましょう。(30 MAR 07)

インフルエンザ急増です。そんな中タミフル使用に関する制限が設けられました。

が、原則10代の未成年者への使用を差し控えるという、例の日本脳炎ワクチンと同じ論法です。

ちなみに当院では必要を感じれば処方していきます。先週の考え方に基づいて。(22 MAR 07)

インフルエンザ急増です。明日から学級閉鎖という学校もでました。

AB両方が混在しています。Aが治ってBという嫌なパターンも想定されます。

また、今シーズンは嘔吐下痢症の流行で、ワクチンを接種できなかった方が多く、これからさらに増えそうです。

タミフルに関してはマスコミがいろいろ報道していますが、服用してショックを起こすなどという副作用はありません。

全て、異常行動に伴う事故で、監視さえしておけば防げたはずのことです。いわゆる副作用といえるかどうか。

服用する、しないに関わらず高熱時にはうわごとを言ったり、ふらふらしたりという異常行動は知られています。

すでに、6年程使用経験がありますので、変な代替薬より安全とも言えます。

いずれにせよ、高熱時には子どもから目を離さないようにしてください。(15 MAR 07)

インフルエンザはようやくここに来て流行に入ったようです。今のところ数校の小学校、一部幼稚園に

限定されてますが成人も含め拡大してきました。A型が主ですがB型もみられます。

タミフルに関しては、いろいろメディアで取り上げられた副作用に関し十分お話しした上で保護者に

服用を決めてもらっています。

その他の疾患としては水痘、溶連菌感染症、週半ば以降寒さが訪れて胃腸炎が若干増えてきました。(8 MAR 07)

インフルエンザは先週に比し3倍と増加ですが、従来のパターンに比べるときわめて鈍い動きです。

少なくとも市内では大きな流行はまだのようです。

他の疾患も散発、この時期としては非常に静かな外来が続いています。(1 MAR 07)

インフルエンザ鈍い動きながら流行モードに入ったようです。当院でも、本日、今シーズン初めて

A型を確認しました。男児、五歳、ワクチン未接種。

全国的にはこれからがピークとして警戒を強めているようです。(22 FEB 07)

インフルエンザがぼつぼつでてきたようです。が、急増というわけではありません。他は先週と同じ。

ですが、花粉症も混じってきた。春一番?も吹き、どうやら今年の冬は終わったみたいですね。。。。(15 FEB 07)

暖冬が続いています。外で少し体を動かすとすぐに汗ばむくらいです。

インフルエンザは依然として足踏み、むしろマイコプラズマやRSウィルス感染症による発熱が続く

呼吸器疾患が多く見られます。水痘、溶連菌感染症も少なくありませんが

地域的に限定されているようです。(8 FEB 07)

先週と全く同じコメントです。ただ、松山市を中心にインフルエンザの報告が増えています。(1 FEB 07)

インフルエンザはじょじょに拡大していますが、全国的に足踏み。

昨年は愛媛県ですでに警報がでていました。

むしろマイコプラズマやRSウィルス感染症による呼吸器疾患が多く見られます。

20日に行いました講演会はほぼ満席、書籍は完売、盛況のうちに終わりました。(25 JAN 07)

今週に入りようやく全国的にインフルエンザの報告が増えてきました。関西が中心ですが

いっせいにという印象を受けます。愛媛県からも複数報告がありました。昨年に比べ1〜2週の遅れでしょうか?

下記講演会のため20日(土曜日)午後は休診になります。(18 JAN 07)

週末から爆弾低気圧が通過し、ぐっと冷え込みましたが外来の傾向は変化なく平穏、

水痘が一部で流行している以外目立った感染症はみられません。

昨年は、当院でもこの週からインフルエンザが散見されるようになりましたが、

今年は全国的にもまばら、かなり発症は遅れるのではないでしょうか、、、、、

ということは、ワクチンはまだ間に合うかもしれません。(11 JAN 06)

明けましておめでとうございます。

非常に穏やかな三が日でしたが、仕事初めの本日も拍子抜けするくらい静かな外来でした。

感染症速報は、保健所からの集計が来ていませんので空欄となっています。

印象としては、嘔吐下痢症もぐっと減り、目立った流行性疾患はみられないようです。

インフルエンザは全国的にもまだまばら、昨シーズンに比べ立ち上がりは遅いようです。

昨年のこの欄をみると、中予あたりは流行モードに入っていました。一昨年が遅かったですから、

今年も月末あたりからでしょうか?(4 JAN 07)

今月の当番医は1月7,28日です。

 

嘔吐下痢症は急激に減少してきた模様です。水痘、マイコプラズマ感染症はやや高い水準で

推移していますが、外来は比較的平穏、インフルエンザワクチン接種もほぼ最終段階に入りました。

今年は、31日、1月7日が当番医ですので、

その日を利用していただくとあまり混雑しないと思います。(28 DEC 06)

ウィルス性胃腸炎(いわゆる嘔吐、下痢症)はやっとピークを越えたかにみえます。

限定的ですが、水痘が急増しました。マイコプラズマも、依然として散発しています。

インフルエンザは全国的にもまだちらほらです。が、そろそろワクチン接種時期もぎりぎりになります。

今年は、31日、1月7日が当番医ですので、その日を利用していただくとあまり混雑しないと思います。(21 DEC 06)

ウィルス性胃腸炎(いわゆる嘔吐下痢症)がさらにさらに拡大しています。聞いてみるとほとんどのケースで

家族にも患者さんがでているようです。

先週報告されたインフルエンザはさいわい拡大していません。(14 DEC 06)

ウィルス性胃腸炎(いわゆる嘔吐下痢症)がさらに拡大しています。報道のとおり全国的に多いようですが、

宇和島地域でも全年齢層でみられます。しっかり手洗い、うがいをしてください。

先週報告のあったインフルエンザは拡大の気配はありません。高熱が出た場合、むしろまだマイコプラズマを

念頭に置きましょう。

水痘は一部地区で多発しているようです。(07 DEC 06)

ウィルス性胃腸炎はさらに増加しています。手洗いをしっかりしましょう。

今週に入って、三間町の中学生ででインフルエンザが1例でたようです。これが流行のきっかけになるのか

まだ不確定ですがいずれにせよまたその季節になってきました。(30 NOV 06)

先週に続いて感染性胃腸炎急増です。いわゆる嘔吐下痢パターンが増えてきましたが、下痢だけという

お子さんも少なくありません。インフルエンザですが、未確認情報として松山で2例あったようです。

ワクチン接種は少し急いだ方がいいかもしれません。(23 NOV 06)

本格的に冷え込んできたこの週、感染性胃腸炎が急増です。例年のことですが、しばらくこの嘔吐下痢症が

はやり、そしてインフルエンザです。すでに都内から数例の報告もあったようです。

もう一つ、感染症関連で京都で狂犬病の患者さんが報告されました。フィリピンで犬に噛まれたという経路です。

日本脳炎も含めいつ何が起きても不思議ではないですね。(16 NOV 06)

立冬を迎えたこの週、初めから一気に温度が下がり、木枯らしが吹きました。

それに伴いいわゆる嘔吐下痢の患者さんが増えてきましたが、表にはまだ反映されていません。

マイコプラズマ、おたふくかぜが一部幼稚園、保育園で増えています。(9 NOV 06)

今年も、もう11月になってしまいましたが、あいかわらず日中は24〜5℃と半袖で過ごせます。

ということで、インフルエンザワクチン接種もまだぼちぼちです。

外来の傾向は変わりなく、表の通り目立った流行性疾患は見られません。

特にコメントはありません。(2 NOV 06)

外来の傾向は変わりなく、表の通り目立った流行性疾患は見られません。特にコメントはありません。

インフルエンザワクチン接種を開始しました。従来どおりのシステムです。ご予約下さい。(26 0ct 06)

外来の傾向は変わりなく、表の通り目立った流行性疾患は見られません。

本日、就学時健診に出かけました。小規模校ですが、入学までに済ませておくべきワクチンのチェックで、

まだ済んでないお子さんが意外と多く見られました。今年から麻しん・風しん2期も加わっています。

忘れないで済ませてください。校長先生とお話ししたなかで、今年は作物の実りが悪く、イノシシなどの被害も

多いとのことでした。山に食べ物がないのでしょうか?とお聞きすると、いや、、、イノシシがグルメになった

ようで、、、何となくわかるような気がしました。そんな雰囲気の学校です。(19 OCT 06)

外来の傾向は変わりなく、表の通り目立った流行性疾患は見られません。そうしたなかで、

心配していた事態発生です。日本脳炎ワクチンは昨年夏、厚生労働省が「積極的に勧奨を控える」という、

奇妙な通知を出して以来接種率が落ち込んでいますが、熊本市で、15年ぶりに3歳の男の子の患者さんが

報告されました。当院では、通常どおり行ってきましたが、それは、今の日本の状況で、

ワクチン接種をやめてしまったら、昔の流行状況に戻る可能性が高いと思っていたからです。

国連の見解を付記しておきます。

日脳とワクチンに関して国連の方針説明書(ポジションペーパー:8月25日号)。

1.日脳の流行状況から見て日脳ワクチンは必要である。

2.今世界の市場にある3種類のワクチンの安全性は高い。

3.日本政府がADEMとの関連で中止した件に付き、ワクチンの安全性に関する世界助言委員会の結論は、

「マウス脳ワクチン接種でADEM発症リスクが増加する明確な証拠は得られておらず従来の

マウス脳ワクチン接種奨励の勧告を変更する理由はない」であった。

4.不活化ワクチンの接種は続けるべきである。

ということで、日本脳炎ワクチン接種が遅れている方は、是非接種しておきましょう。(12 OCT 06)

外来の傾向は変わりなく、目立った流行性疾患は見られません。

10月から11月にかけてポリオ集団接種があります。

就学時健診では済ませておくべき予防接種の確認が行われます。来年度新入学児童は、

麻しん・風しんワクチン二期も必須です。インフルエンザワクチンの時期も迫っていますので、

早めに終了させましょう。(6 OCT 06)

外来の傾向は変わりなく、目立った流行性疾患は見られません。ただ、急に涼しくなり、

喘息っぽいお子さん、風邪ひきさんがやや増えています。(28 SEP 06)

コメントはなにもありません。10月から11月にかけてポリオ集団接種があります。

麻しん・風しんワクチン二期も必須です。インフルエンザワクチンの時期も迫っていますので、

早めに終了させましょう。(21 SEP 06)

外来の傾向は変わりなく、目立った流行性疾患は見られません。ただ、急に涼しくなり、

秋雨前線の影響もあって、喘息っぽいお子さん、風邪ひきさんがやや増えています。(14 SEP 06)

外来の傾向は変わりなく、目立った流行性疾患は見られません。

10月になると来年入学のお子さんの就学時健診が始まります。済ませておくべき予防接種のチェックが

入りますので、母子手帳などで確認して早めに済ませましょう。麻しん・風しんワクチン二期も必須です。

その頃からインフルエンザも始まります。(7 SEP 06)

あいかわらず同じような天候が続いています。昨日は落雷で停電、電車の運行が止まったりしたようで

す。明日午後から土曜日は臨時休診になります。横浜で開催される日本外来小児科学会で、

地方都市における予防接種のことなどを口演してきます。

外来の傾向は変わらず、依然としてマイコプラズマ肺炎が少なからずみられます。

いよいよ夏休みもおしまい。これから体育祭や運動会。疲れをとっておきましょう。(31 AUG 06)

ここ数日、夕方になると遠雷が聞こえ、スッと冷たい風が吹き、空が急に暗くなり、激しい雨、

落雷といった日が続いています。

外来の傾向は変わらず、依然としてマイコプラズマ肺炎が少なからずみられます。

マイコプラズマ感染症は定点が1ですので、当院分を会わせて表示していますが、他の内科、小児科クリニック

分を加えるともっと多いと思います。ほとんどが小学生です。(24 AUG 06)

ようやく台風が接近し、久々にまとまった雨になり、かさかさしていた気分もしっとりしてきました。

開業以来初めて盆休みなるものをいただいたせいかもしれません。

外来の傾向は変わりありません。あいかわらず夏かぜで高熱を出すお子さんが散見されます。

夏休み後半に向けゆっくり休ませましょう。

DTや日脳U期が済んでない方は休み中に終わらせておきましょう。(17 AUG 06)

台風もそれ、あいかわらず厳しい暑さが続いていますが、身体も慣れてきたのでしょうか、外来は

ひっそりしてきました。お盆に入り、人の動きが盛んになります。くれぐれも無理なスケジュールは避け、

子どもの体調に合わせ楽しい旅行をなさってください。

開業以来初めてちょっと長いお盆休みをいただきます。スケジュールをご確認下さい。(10 JUL 06)

まるまる1週間ギラギラした日射しにさらされています。子どもたちもまっくろ。

外来は目立った流行性疾患はなく、比較的平穏です。

遅蒔きながら、8月1日創刊で「トロイメライだより」を発刊しました。

当面季刊で予定していますが、もう少し頻繁に出し、クリニック、病児保育室、各保育園、幼稚園をつないで

いきたいと思っています。見かけたら是非読んでみて感想をお送り下さい。(3 AUG 06)

長く激しい梅雨が明けました。被災された地方の方々にはお見舞い申し上げます。

さて、外来は全般的に流行も下火ですが、マイコプラズマだけがじょじょに拡大しています。

地域的にも、年齢的にも。今日は三歳児健診に出かけてきましたが、

質問が多かったので再掲しておきます。

日本脳炎ワクチンは、先週アナウンスしたとおり、通常どおり実施していきます。(27 JUL 06)

「梅雨明け?」を思わせる気候と書いた矢先、激しい集中豪雨に見舞われ、今日は交通ルートが

遮断されてしまっています。松山で理事会予定でしたが、ちょっと行けそうにありません。

外来は大きな変化はありません。

MRワクチンのこと、今週から二期対象者に連絡が入ります。就学時健診までに確実に済ませておきましょう。

日本脳炎ワクチンは、先週アナウンスしたとおり、通常どおり実施していきます。(20 JUL 06)

日照時間の少ない、低温の5〜6月でしたが、ここへ来て一気に「梅雨明け?」を思わせる気候です。

屋上の芝や夏野菜がアッという間に黄色くなって瀕死状態、こないだまで根ぐされを心配していたのに、

一生懸命水やりに精を出さなくてはなりません。人間も、この変化には変調を来すでしょうね。

外来の傾向は変わりません。日本脳炎のワクチン供給が滞っていましたが、接種できるようになりました。

いろいろありますが、この地方、やはり接種をしておいた方がいいと思います。(13 JUL 06)

雨ばかり、それも激しく遠雷も聞こえるような豪雨、電車が倒れた立木にぶつかったり、道路も一部危険な

状態になったり、近年、毎年のように、ですね。

外来は、水痘、手足口病が突出していますが、他の疾患は少なくおおむね平穏です。が、再びマイコプラズマ肺炎

が散見されるようになってきました。(5 JUL 06)

うっとうしい日々が続きます。外来の傾向は先週と変化がありません。

懸案の麻しん・風しんワクチンの要項が決まりました。宇和島市は、90カ月まで全てのパターンに応じて行政措置

をとってくれることになりました。何らかの理由で、麻しん、風しんの両方、あるいはどちらかを受けないまま2歳を

過ぎた方もとりあえず救済され、二回接種への道が開けました。ただし、すでに小学校に入学しているお子さんで

対象にあたる方は90カ月までに麻しん・風しん混合ワクチン1回だけとなりますがこれはやむを得ないでしょう。

対象者には個別通知がいきますのでこの機会を逃さず接種しましょう。これで、かなり高い接種率が確保され、

二回接種が進めば、当地区での麻しん風しん流行はまず起きなくなると思えます。(29 JUN 06)

本格的な梅雨模様になりました。外来も、夏模様、手足口病を中心に夏かぜが目立ちます。

マイコプラズマ肺炎の流行はけっこう本格的です。胃腸炎タイプのかぜも増えています。(22 JUN 06)

しばらく好天に恵まれていましたが、昨夜から激しい台風なみの風雨に見舞われました。先日の地震に

ついでちょっとした災害の連続です。地震の際はお見舞いのメールをたくさんいただき感謝です。

さて、外来は手足口病、水痘、溶連菌感染症などが目立ちますが、とりわけマイコプラズマ肺炎の増加が

気になります。中心は小学生、高熱が続き咳が加わってきたらこの疾患を疑いましょう。

一般的によく使われる抗生物質に反応しないのが特徴です。(15 JUN 06)

当地方は梅雨に入ったようです。インフルエンザBはほぼ終息しましたが、水痘、手足口病が

急増しています。蒸し暑くなり、虫さされや飛び火も目立ってきました。さて、予防接種再改正ですが、いったん

中止とされた麻しん、風しん単独ワクチンは復活し、MRワクチンの二期がすでに麻しん、風しん単独ワクチンを

接種しているお子さんにも適応されることになり来年入学予定のお子さんたちから対象となりました。

それはそれでかなりの前進ですが、一期の年齢制限はそのまま、移行期で受けられないお子さんへの

経過措置など、積み残しの課題も多く、市町村でそれに対応していかなくてはなりません。

コロコロ変わる方針に対応し切れていませんので、今月中には詳細が発表されると思いますので、

今しばらくお待ち下さい。(8 JUN 06)

6月に入りました。4月から始まった新しい予防接種のシステムは、さまざまな問題点を指摘され、

3月末の段階で再改正が約束されましたが、その予定日が6月1日、一部たしかに「改正」されましたが、

残念ながら年齢制限などはそのままです。詳しくは後日アップします。

さて、インフルエンザBはほぼ終息しましたが、水痘、手足口病が急増、さらに、マイコプラズマによる異型肺炎が

目立ってきました。発熱が続き、咳が増えてくるという典型的なパターンで、初期にはインフルエンザを疑ってしま

うと、診断が遅れてしまいます。小学生を中心にしていますので、要注意です。(1 JUN 06)

非常に雨の多かった五月も終わりに近づき、いよいよ、梅雨入り、先日来ご案内している6月1日の

予防接種法再改正につき、今のところ新しい情報はありません。せめて医療機関には前もって周知して欲しいと

ころですが、あいかわらずお役人根性というか、出し惜しむことで何か力を誇示できるとでも思っているのでしょう

か?子どもの健康を守るために働くという視点が欠けているように感じるのは私だけでしょうか?

組織の上の方の方々は、なにか本質を見失っていくのでしょうか?

インフルエンザは、かなりすくなくりましたが、まだ、一部で散発しています。

一方、水痘、手足口病が急増しています。(25 MAY 06)

今週も更新が遅れました。厚生労働省の予防接種法改正の再改正が6月1日発表されます。

それに先だってパブリックコメントが募集されており、本日提出しました。わずか一年弱で改正せざるをえない

ような法案は作成しないで欲しいとつくづく思いました。現場の状況がわかっていないのか、あるいは作為的なの

か、単なる間違いだったのか、、、、、。いずれにせよ、小児科を中心に激しい反発、抗議があったのは

たしかです。子どもたちを守ろうという真剣な視点が欠けているのではないでしょうか。

さて、

B型インフルエンザですが、やっと、ほぼ終息に向かってきました。ただ、水痘、あらたに手足口病などが

増加しています。(18 MAY 06)

更新が遅れました。厚生労働省のおかげで、いろいろバタバタしています。

B型インフルエンザですが、連休を境にやっと下火になりましたが、まだ少なくない状況です。

茨城県でかなりの規模の麻しんが発生しています。さいわい、当地では麻しん、風しんとも

長い間流行はありませんが、可能なかぎりは役ワクチン接種をしておきましょう。(11 MAY 06)

更新が遅れました。絶好の行楽日和に恵まれたGWちょっとお出かけしていました。

B型インフルエンザですがなお増加が続いています。この連休で、学校での拡大は終息に向かいそうですが、

宇和島に来られた方からまた別の地へ運ばれるのが心配です。嘔吐下痢症、水痘も高い水準です。(6 MAY 06)

ようやくおさまったかにみえたB型インフルエンザですが、中学校、高校を中心に再燃です。1クラス、

10人以上の欠席者が出ているようですが、学級閉鎖などの情報は入ってきません。高校はそもそも学級閉鎖など

はないとか、、、、、。熱が下がってすぐ登校をしないように、熱が下がっても薬は飲みきるように

十分注意してください。熱が下がった段階では、ウィルスはまだ体内に多く残存しています。中学、高校生は学業を

優先しがちですので、蔓延しているのではないでしょうか。(27 APR 06)

B型インフルエンザはようやく下火になりましたがそれでもまだあちこちで散発しています。

今週は水痘が急増です。

5月にはいるとポリオワクチンが始まります。他のワクチンとの間隔を考え、予定を立てましょう。(20 APR 06)

桜も散りさまざまな花たちが咲き始めましたが依然としてB型インフルエンザは終息の気配がありません。

低年齢層に移行してきています。他の感染性疾患は目立った流行はありません。新しいワクチン制度は

先週のコメントを参照してください。(13 APR 06)

4月に入り穏やかな日が続いていますが、B型インフルエンザは終息の気配がありません。

低年齢にも拡がっているようです。さまざまな課題を残したまま麻しん・風しん混合ワクチン2回接種方式が

1日から導入されました。もうすでに今夏には法改正がなされることが確実で、何ともやりきれない思いです。

この辺の事情については「ちょっと一言」に書いておきました。一応見切り発車なのですがあらためて

ご案内しておきます。(6 APR 06)

桜が満開ですが、昨日は遠くのやかやかは雪化粧、不安定な気候が続いています。

インフルエンザは3週続けて上昇中、小学生、成人に拡大しています。すべてB型です。すでにA型に罹患された

方も要注意です。

予防接種施行令が一部改変されます。と案内してきましたが、ここへ来て厚生労働省のスタンスが大きく変わり

そうです。私たち小児科医が強く求めてきた従来の麻しん、風しん単抗原ワクチンを定期で残すようです。

詳細は3月31日!!!に発表されるようですが、それにしてもこの半年あまりはいったい何だったのかという

気がします。膨大なポスターが印刷され配布され、未接種児に個別通知をし、外来では、年齢条件をみながら

さまざまな指導をしてきました。結果的には風しんワクチンを中心に接種率は上がったと思いますが、MRワクチン

導入の意義そのものが歪曲されるかもしれません。厚生労働省が言ってきた単抗原ワクチン→MRの安全性が

確認されていない、という弁明はどうなるのでしょう。アッという間に手のひらを返すのでしょうか?

不信感しか残らないのではないか?(30 MAR 06)

変化の激しい天候が続いていますが、外来はじょじょに平穏になってきました。

が、インフルエンザのみ、二週続けて再上昇です。城東地区の小中学校でかなり集中的に確認されていて、

クラスによっては一時的に午後の授業を取りやめるほどになっています。ほとんどがB型です。(23 MAR 06)

週明けに大きな寒気が南下し、当地方、小雪が舞いました。かぜや嘔吐下痢症が再び増加してきたのに加え

インフルエンザB型が1中学校から飛び火し近隣小学校にも波及、一転して増加に転じました。

昨年のように長びかなければいいのですが。

ひつこく予防接種施行令が一部改変されています。あらためてチェックしておきましょう。

そろそろ桜の話題が出ていますが、当院前の古木はまだ堅いつぼみのままです。インフルエンザはほぼ

終息ですが、前報のごとく、B型が一部中学校でかなり流行していて、塾などを経由して拡がりつつあるのが

懸念されます。

予防接種施行令が一部改変されています。あらためてチェックしておきましょう。

新制度に向け麻しん、風しん接種を延期しているお子さんが多く見られます。当院ではケースによって

麻しん、風しん同時接種を行って対応しています。ご相談下さい。(9 MAR 06)

3月に入りましたが昨日はみぞれ、小雪が舞う中、遠足の学童の列をみました。春はまだまだかな、、、。

インフルエンザはさらに減少していますが、一部中学校でB型がかなり出ていて、今シーズン2回罹患した方も

いました。まだ警戒を要するようです。

予防接種施行令が一部改変されています。あらためてチェックしておきましょう。

新制度に向け麻しん、風しん接種を延期しているお子さんが多く見られます。心情でしょう。行政の適切な対応を

求めます。(2 MAR 06)

暖かい日が続き、遅い梅もつぼみを膨らませてきました。

インフルエンザは漸減、水痘、感染性胃腸炎が比較的多く見られます。しばらくワクチン接種を控えていましたが

再開しています。予防接種施行令が一部改変されています。あらためてチェックしておきましょう。

今週は気持ち悪いくらいになま暖かい日が続きましたが、週末はまた冬に逆戻りだそうです。

三寒四温というのでしょうか。

外来は二週つづけてインフルエンザが減少し終息に向かいつつあるようですが、まだ高い水準にありますし、

A型に二回かかる例、B型の流行など各地で報告されており気は許せない状況です。

そのほかの疾患はおおむね変化なし。(16 FEB 06)

週末、3月下旬の暖かさに恵まれインフルエンザも若干下火になりましたが、また逆戻り、不安定な気候が

続いています。外来は総じてやや落ち着いてきましたが依然多くの種類の感染症がみられます。

とりわけ、高熱がぽんと出てそれっきりというインフルエンザか!と思わせるかぜも多いので、あわてず

12〜24時間様子を見てください、インフルエンザの検査は早期には反応がでにくいのです。(9 FEB 06)

外来の傾向は変わりありません。インフルエンザがさらに拡大していますが、比較的重症感はなく

普通感冒との見極めがかえって難しいくらいです。それにしても、各地で学級閉鎖があるのになぜかニュースに

なりませんね、今年は。例年松山の椿祭りから大きな流行になりますが、今年はすでにかなりの流行になりました。

今後の動向がちょっと心配です。(2 FEB 06)

愛媛県にインフルエンザ警報がでました。宇和島地区も中予などとあまり差がなく急増です。

以下はこれまでの当院の患者さん傾向です。(26 JAN 06)

ワクチン接種と罹患タイプ

 

未接種

1回接種

2回接種

不明

合計

============

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0

陽性(A型)

42 (84.0%)

1 (2.0%)

6 (12.0%)

0 (0.0%)

50

陽性(B型)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0

陽性(判別不可)

0 (0.0%)

0(0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0

陰性

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0 (0.0%)

0

合計

42

1件 件

6件 件

0件 件

総合計 50

今週に入りインフルエンザ急増です。報道されたとおり三間地区で学級閉鎖もありました。

ほとんどA型、幼児でも散発していますが、主として小学校を中心としています。スポーツ施設や、学習塾などを

介して拡がっているようで、地域的には各所でほぼ同時に散発しています。他の疾患も依然として高い水準で

推移しています。(19 JAN 06)

感染症速報は、今回から第1週となります。ご覧のとおり感染性胃腸炎を中心に多くの疾患がかなり

高い水準で混在しています。加えて先週からインフルエンザが散見されてきました。すべてA型、年齢構成は

0歳から成人までバラバラ、城南地区の保育園でややまとまっている以外はっきりした傾向はありません。

いずれにせよ、流行に入ったとみていいと思います。昨シーズンに比べ、約1カ月早い立ち上がりです。

大きな流行につながるかもしれませんので、ご注意下さい。(12 JAN 06)

明けましておめでとうございます。大雪に見舞われている地域がありますがまずまず平穏な年明けです。

感染症速報は宇和島保健所管内の定点を中心に、小林小児科のデータを加え毎週木曜日に更新してきましたが

今年から、小林小児科が定点に加わりましたので運用が楽になります。文字通り地域感染症速報ですが、

小児科関連ニュースもここに書き込みますので、一種のメルマガ風ページです。

さて、年末の動向ですが、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が急増、水痘、流行性耳下腺炎が依然高い水準です。

インフルエンザは4例報告されましたが、まだ単発です。が、全国的にはすでにほとんどの都道府県で報告が

みられ、中予を中心に流行モードに入っています。

さて、年明け早々大きなニュースが飛び込んできました。

政府が4日、3歳までの子どもを持つ保護者を対象とする育児手当制度を新設、6歳児まで医療費無料検討

入ったそうです。朗報か、はたまた安易な少子化対策か、一応少子化対策の一環として、となっていますから

他にも何かでてくるのか、注目してみましょう。(5 JAN 06)


2005年最終週になり、やっと明るい冬空が続きましたが依然低温です。

厚生労働省から、インフルエンザ流行宣言がでましたが、やはり昨年に比べかなり早い立ち上がりで、

全国的にもすでに広い地域で患者さんが増えてきています。

さいわい当地区では流行の兆しはありませんが間近に迫っている印象を受けます。

当院は31日午前中まで診療、3日が当番医、4日は水曜日で休診、5日以降平常に戻ります。

では、皆様よいお年を(30 DEC 05)

徹底して寒気が居座っています。昨夜からまた積雪、普段なら昼のうちに溶けますが、今回はだめです、

歩行もシャーベット状で危険。そんな中、松山中心にインフルエンザ第一報が入ってきました。

さいわいこの雪で人の動きも鈍いでしょうし、冬休みにも入りましたし、大きな流行は年明け以降でしょう。

ワクチン接種は、2週間隔に変更して早めています(22 DEC 05)

いやいや、厳しい寒波ですね。その中、溶連菌感染症、おたふくかぜが急増、追っかけるように

感染性胃腸炎、RSなどによると思われる気管支炎と外来は多彩になってきました。インフルエンザワクチンは

最後の追い込みですが、そういう事情で2回目が遅れてしまう方が増えています。全国的には、各地で

インフルエンザ報告がでていますが、愛媛は取り囲まれている状況でまだふんばっています。(16 DEC 05)

12月に入って完全な冬型の気候が続いています。小雪混じりのみぞれ、霰、雹、時に雷、突風。

外来はおたふくかぜ、溶連菌感染症が高い水準での流行が続いています。インフルエンザの報告はまだ

ありません。(8 DEC 05)

いよいよ師走、先日の低気圧通過とともに、色づいていた葉がいっせいに落ちてしまいました。

外来は依然おたふくかぜが小流行、ここへ来て溶連菌感染症、ノロウィルスではないかと思われる下痢症が

目立っています。

時間がかかりましたがBCGの経過措置に関し、宇和島市から正式な回答がありました。詳細は広報など

目を通してください。やむを得ず6カ月を過ぎて接種しなくてはならなかったケースで、1歳未満まで公費負担で

接種できますが、あくまで特例ですので6カ月までに終わらせるようにしてください。(1 DEC 05)

宇和島市病保連携事業連続講演会のお知らせ

ここにきて急に冷え込んできて、年長児のかぜが増えてきます。喉の痛み、頑固な咳、、、。

流行性疾患ではおたふくかぜに加え溶連菌感染症が目立ちます。

全国的にはインフルエンザ発生情報が散見され、昨年より早いのではないかと推測されます(24 NOV 05)

外来の傾向はあまり変わりません。ただ、気候がおかしいですね。紅葉が遅れ、黄砂が舞うなんて。

一昨日、大阪日帰りしてきましたが(もちろん飛行機は使わず)山々はなんか汚く色づいていました。

柿が赤く色づく頃は、医者は青くなると言われますが、なんだか喘息や、感染性胃腸炎、喉が痛くて発熱といった

患者さんが今けっこう多いのです。というわけで、更新が最近遅れ気味です。(17 NOV 05)

暦の上では立冬を過ぎましたが、まだまだ、紅葉も年々遅れているようです。

外来は、一部保育園で手足口病が増加してるなど、季節感がなくなっている一方、少し冷え込んだ日には

嘔吐下痢症が増えたり、病気の方もとまどっている感じですが、大阪、茨城などでインフルエンザAの報告が

あったりで、確実に冬は近づいています。

宇和島市からもアナウンスされましたので、あらためて来年度からの麻しん、風しんワクチン接種法の変更に

ついてお知らせしておきます。(10 NOV 05)

予防接種施行令が一部改正について。

秋らしい日が続いています。外来も落ち着いています。が、11月というのは冬の季語だそうです。

例年に比べやや出足が遅かったインフルエンザワクチン接種も11月に入って増えてきました。昨年のこともあり、

接種時期を遅らせようという方が多いのかもしれませんが、今年もし早めの流行があると間に合わないということも

考えられます。やはり、年内には済ませるようにしましょう。(3 NOV 05)

先週末一時的に冬型の気圧配置になり、ぐっと冷え込みました。それに伴い発熱、喘息、嘔吐下痢の

患者さんがさらに増えました。今週からインフルエンザワクチン接種をはじめました。

料金体系などは変わりありません。接種時期の問い合わせが多いのは、昨年の流行が遅れたためと

思われますが、こればかりは予測不可能です。年内に二回済むように指導しています。

今週は、就学時健診が各地で行われると思います。

未接種ワクチンのチェックをヨロシクお願いします。(27 OCT 05)

朝夕めっきり涼しくなってきて、熱を出すお子さんに加え、喘息様、あるいは嘔吐下痢様疾患が増えて

きましたが、上記感染性疾患はめっきり減りました。今日は、昼休みにポリオ接種に出かけましたが、

来週28日で今シーズンは終了です。対象者は忘れないように、また来週からはインフルエンザワクチンが

始まります。前日までに電話で予約してください。(20 OCT 05)

秋らしいお天気が続いていますが、気温はまだまだ高めです。

外来は先週にひきつづきおたふくかぜがやや多めという以外平穏です。

ポリオワクチンが始まっています。今月あと二回の機会がありますので対象者は忘れずに受けておきましょう。

インフルエンザワクチンは今月最終週から開始します。(13 OCT 05)

10月に入りましたが、昼中は依然として30℃に近い夏の暑さ、疲れがとれません。

さいわい、ここへ来て外来の流行性疾患はほぼなくなり、おたふくかぜがちらほら程度です。

ポリオの接種が行われています。対象の方は忘れないように。また、来春からの予防接種法改正にむけて、

未接種の方は早く済ませましょう。(6 OCT 05)

長かった手足口病の流行もここへ来てやっと下り坂傾向が見えてきました。多少流行性耳下腺炎がみられる

ものの、感染性疾患はほぼ落ち着きました。が、朝夕めっきり涼しくなり、また運動会の疲れなどで急に発熱する

お子さんが増えています。(29 SEP 05)

厳しい残暑あいかわらずです。油断して大切な鉢植えを枯らしてしまいました。外来の傾向は同じです。

朗報が一つ、宇和島市もBCG接種期間が1歳まで延長されました。

でも、できるだけ早く受けて下さい。

予防接種施行令が一部改正について要請文が愛媛県小児科医会HPに掲載されました。

リンクからたどってください。(22 SEP 05)

厳しい残暑が続きます。運動会がらみで、危うく熱中症というお子さんが担ぎ込まれています。

水分補給はもとより、十分な睡眠、しっかり朝食、早めに休ませること(子どもは頑張ってしまいますから)です。

外来は手足口病だけが突出して多い傾向が続いています。( 15 SEP 05)

予防接種施行令が一部改正について再掲しておきます。

台風14号は大きな爪痕を残して去りました。被災された方々にお見舞い申し上げます。

当地もおよそ30時間にわたり激しい雨が降り、風も強かったのですが昨年折れた桜は何とか持ちこたえ

トロイメライの樋が何処かへ飛んでいったくらいで済みました。

手足口病は依然多いのですが、今週あたりから減少するのではないでしょうか。(8 SEP 05)

予防接種施行令が一部改正について再掲しておきます。

九月になり学校も始まりましたが、あいかわらず暑いですね。つくつくぼうしがやや元気に鳴くようになった

とはいえまだまだ秋と言うにはほど遠い。

手足口病も依然として増加傾向、あわてる病気ではありませんから、あまり早く連れてこないでください。

診断できないくらいの時点で保育士さんに言われたといってお連れになっても、二度手間になります。

一晩くらい様子を見て、明らかに発疹が増えてきたら、でけっこうです。(1 SEP 05)

予防接種施行令が一部改正について再掲しておきます。

もう夏も終わりのはずですが、あいかわらず猛暑が続きます。

外来は手足口病が猛威を振るっています。さいわい、合併症の報告はないようですが。

他の感染性疾患は散発です。

予防接種施行令が一部改正について再掲しておきます。

個人的には体調最悪の夏でしたので、一日も早く秋の訪れが待ちどおしい。

チャイコフスキーの「秋の歌」を聞きながらの更新です。(25 AUG 05)

東北地方の地震、お見舞い申し上げます。データをみるといつどこで起こっても仕方がない国ですが、何ら

対応していない自分に愕然とします。さて、外来は先週と変わらず、手足口病、おたふくが大きな流行になって

います。

予防接種施行令が一部改正について再掲しておきます。

もう一つ注目すべきニュースが流れました。

スプレーや液体など肌につける、タイプの虫よけ剤は、年間約1400万本が出回っているそうですが、

その大半に化学成分「ディート」(DEET、成分名ジエチルトリアミド)が含まれており、

生後半年以下の乳児には使わないよう使用上の注意に表示させる方針を決めたそうです。

現時点で人体に危険と判断するだけの科学的根拠はない」ようですが、諸外国で最も規制が厳しいカナダの指針

に沿い、生後半年以下の乳児については、念のため使用を控えた方がよいとのこと。

テレビ報道でも、どう悪いのか言及はないし、1歳くらいで一日1回とか、はっきりしない情報ではありますが、

一方では日脳ワクチンに関し蚊に刺されないよう指導しつつですから、痛し痒しですね。

なんか、ちょっと一言風になってしまいました。

20日(土)は、大阪でおこなわれる日本外来小児科学会出席のため午後から臨時休診です。(18 AUG 05)

立秋、暦の上では秋と言われましてもねぇ、そんな毎日です。再び水不足が懸念されている四国地方です。

外来は、手足口病がさらに増加、定型例が増えてきて口内炎が強く食事ができないケースも見られます。

おたふくかぜも一部地域で増加しており、高熱、頭痛、吐き気のあるお子さんは髄膜炎など中枢神経系合併症に

予防接種施行令が一部改正されその不公平な内容には批判が強かったのですが、8/3にはやくも一部

手直し通知がでました。(11 AUG 05)

あつっ!!他に言葉がでない日々です。紅い百日紅と、白い夾竹桃、蝉時雨、他になし。

外来は、手足口病が増加ですが、非定型的できわめて軽い症例が多いように感じます。

おたふくかぜも一部地域で増加しており、合併症である髄膜炎を起こした例があったようです。

予防接種施行令が一部改正され先週概要をお伝えしましたが、考えれば考えるほどに、

不条理としか言いようのない内容です。さまざまな団体から抗議、要望がでてくると思いますが、

個人的に某国会議員へメールしました。(4 AUG 05)

台風7号は見事なカーブを描いて当地方を避けて過ぎ去り、ギンギンの日射しが続いています。

外来は、手足口病が増加ですが、非定型的できわめて軽い症例が多いように感じます。

おたふくかぜも一部地域で増加しており、合併症である髄膜炎を起こした例があったようです。

さて、予防接種施行令がまた一部改正されました。よくわからない部分があるのですが、

とりあえず周知しておきます。

日本脳炎に関しては、すでに再開を視野に検討に入ったようですが、宮崎県は「勧める」という見解を発表したよう

です。(28 JUL 05)

先週梅雨明け間近と感じていましたが、週末には宣言がでて、厳しい日射しが降り注いでいます。

夏休みにも入り、今週末は当地の夏祭り和霊大祭が始まります。不規則な生活になりやすいですから

ご注意下さい。外来は一部でおたふくかぜがはやっているようですが、そのほか特別な疾患の流行はありません。

ただし、ウィルス性胃腸炎による高熱のお子さんが散見されます。

ところで、まさに朝令暮改、日脳再開にむけて検討という記事がでましたね。

なお、20日南海放送で放映予定の当HP紹介番組は21日に延期されました。(21 JUL 05)

恵みの雨かと思ったら、まるでスコールのような土砂降りが続き、雷もなって大変な一週間でした。

渇水は免れ、逆に一部にダムでは放流する始末です。

外来の傾向は大きな変化はありませんが、プールが始まったりして体調をこわすお子さんはやや増えています。

昨日あたりから梅雨明け?と思わせる天気になりました。食事、睡眠、温度管理、熱中症、水の事故など

夏の注意をお願いします。

来る20日18:17分南海放送おかえりテレビで、当サイトの紹介があります。

昨日取材に来られました。(14JUL 05)

四国地方、ようやく雨が降りました。それも一気に、若干の被害がでたようですが、なにより渇水の心配は

なくなりました。

外来は手足口病、ヘルパンギーナといった夏かぜがおよび流行性耳下腺炎が急増です。いずれも中枢神経系

合併症もありますので、慎重に扱ってください。特に今年の手足口病は非定型です。

ひつこく、日脳のこと書いておきます。理解してくださっている方は通常どおり接種にみえています。

日本小児科学会がコメントを出しました。

同時に現在検討されている日脳三期の廃止、麻疹、風疹混合ワクチン導入に関しても要望を提出しました。

愛媛県小児科医会もすでにコメントしています。この機会にあらてめて理解を深めてください。

詳細については(7 JUL 05)

あいかわらず、当地、全く雨が降りません。これだけ続くと我々はもとより、細菌やウィルスも元気がなくなって

しまうのでしょうか、外来も閑散としています。

ひつこく、日脳のこと書いておきます。理解してくださっている方は通常どおり接種にみえています。

日本小児科学会がコメントを出しました。

同時に現在検討されている日脳三期の廃止、麻疹、風疹混合ワクチン導入に関しても要望を提出しました。

愛媛県小児科医会もすでにコメントしています。この機会にあらてめて理解を深めてください。

詳細については(30 JUN 05)

今週に入りやっと梅雨らしい天候になりましたが、少雨傾向に変わりはありません。愛媛県は以前

厳しい渇水に見舞われ飲食店でも紙容器で食事や飲み物が出されたり、ホテルでも数時間だけシャワー、という

経験があります。その時と同じ降雨量パターンとのこと、昨年の水害も大変でしたが、天気は本当にままならない

ものですね。

外来は特に大きな流行性疾患もなくしずかです。ひつこく、日脳のこと書いておきます。理解してくださっている方は

通常どおり接種にみえています。ただ、県によっては、希望者も接種しない方針のところもあるようで波紋は

広がっています。この機会にあらてめて理解を深めてください。詳細については(23 JUN 05)

梅雨入りした模様という宣言が出されると例年しばらく雨が降らないものですが、今週もほとんど降雨はなく、

かえって蒸し暑い日が続きました。ヘルパンギーナなどの夏かぜはさして多くはありませんが、水痘、溶連菌感染

症が目立ちます。

あらためて日本脳炎ワクチンのことを書いておきます。理解してくださっている方は通常どおり接種にみえていま

す。むしろHPをみて、しておきたいというかたが増え、以外とこのHPをみてくださっている方が多いのに驚きました。

ただ、県によっては、希望者も接種しない方針のところもあるようで人権侵害ではないかと思っています。

この機会にあらてめて理解を深めてください。詳細については

蒸し暑くなってきました。ヘルパンギーナを中心に夏のかぜが増えてきました。高熱、喉の痛み、消化器症状

を呈するお子さんもいます。日本脳炎ワクチンのことは先週書きましたが、理解してくださっている方は通常どおり

接種にみえています。ただ、県によっては、希望者も接種しない疱疹のところもあるようで波紋は広がっています。

この機会にあらてめて理解を深めてください。詳細については

コメントは先週と変わりありません。ひさしぶりに降雨、梅雨間近。

今週早々から日本脳炎ワクチン騒動に振り回されました。詳細については

ちょっと一言にも書きました。官僚の体質があらためて浮き彫りになりました。

まともな小児科医はみんな怒り心頭です。(2 JUN 05)

コメントは先週と変わりありません。朝夕の温度差があって、とてもさわやかな日が続いていますが、

そのせいか、かぜをひいている子も少なくありません。(26 MAY 05)

先週にひきつづき良いお天気に恵まれ、じょじょに夏モードになってきました。外来の感染症も、

ヘルパンギーナ、手足口病と夏かぜグループがちらほら、そんな中、某幼稚園でインフルエンザAの

小ブレークがありました。五月なかば過ぎて!!びっくりです。

21日土曜日は大分、愛媛小児科医会合同交流会で午後から休診させていただきます。(19 MAY 05)

大変さわやかな一週間でしたが、朝夕の温度差が激しくかぜをひく子、喘息気味のお子さんが多かった

ように思います。ニュースなどの花粉症情報は終了し、紫外線情報に変わったようです。

インフルエンザはやっと終息といってよく他の感染症もちらほら、年長児に二種混合、日脳の案内がいっていると

思います。忘れないで接種してくださいね。(12 MAY 05)

GWは快晴に恵まれ、たっぷり紫外線を浴びてしまいました。今日の外来には、背中のを真っ赤にした

お子さんが数名来ました。乳幼児では危険なことですからご注意下さい。

さて、インフルエンザは表のとおり先週までまだ散発していましたが、GWあけにはまず終息するものと思われます。

24年連続子どもの数が減っているそうです。はて、何年後の日本人はいなくなるのかな?(5 MAY 05)

インフルエンザはここへ来て横這い、小流行が完全に終息しません。診断も難しくなってきました。

嘔吐下痢の初期にも高熱が出たりしますので、判断に迷う症例も少なくありません。今しばらく注意をしましょう。

連休を控え、ちょっとしたかぜなども早めに治しておきましょう。(28 APR 05)

インフルエンザは今週も半減ですが、この時期としては異例ですが、学校が始まって散発が続いています。

そのほかの伝染性疾患は特に目立ちません。

本年度から、愛媛県では予防接種の広域化が実現しました。里帰りや、家庭の事情などで、住居地で接種できな

い場合でも、登録されている医療機関で接種可能になりました。小児科専門医がいない地域の方々などにとって

は、朗報といえます。特に接種時期が早まったBCGは、特殊な問題、技術が関係しますので、できるだけ

小児科専門医で受けるようにしましょう。

学校健診が始まりましたが、通用門が固く閉ざされています、ちょっと寂しいですね。(21 APR 05)

インフルエンザは今週も半減ですが、学校が始まって少し増えた感があります。

特に目立つのが「学童保育」での感染、そういえば、今シーズンは育児支援サークルや、こうした学童保育など

での罹患者が多く、従来のようなパターン化された感染経路だけでは推測できない流行状況が目立ちました。

学校や幼稚園、あるいは年齢だけでは流行予測ができず、より複雑化したと言えます。

16日土曜日は臨時休診です。(14 APR 05)

先々週をピークにインフルエンザは半減を続けちらほらになり、他の感染症もほとんどみられません。

が、昨日所用で山間部へ出かけましたが、杉花粉のひどさにはびっくり、山火事と間違えたというニュースが

ありましたが、なっとくしました。あちこちの山間から、まるで温泉郷に来たかのような白い煙が、、、、

いや、自分が無関係なので深刻に考えていませんでしたが、あれを浴びたら本当になりそうな気がしました。

しばらく予防接種、健康診断の季節です。先週のコメントもみておいてください。(7 APR 05)

ようやく桜も咲き、ほぼ同時にインフルエンザもめっきり減りました。しばらく外来はひまになりそうですが、

いろいろやっかいな問題は山積しています。第一はBCG接種方式の変更、再掲しておきます。

厚生労働省健康局長から

各(都道府県、政令市、特別区)衛生主管部(局)長宛の健発第1018001号 平成16年10月18日

結核予防法の一部を改正する法律等の施行について(施行通知)によると、

結核予防法施行令の一部を改正する政令(平成16年政令第303号)及び結核予防法施行規則の一部を改正する

省令(平成16年厚生労働省令第148号)がそれぞれ平成16年10月6日に公布され、

いずれも平成17年4月1日に施行されます。

ポイント(下線、私)

1 改正の趣旨

  ツベルクリン反応検査(以下「ツ反」という。)不必要な予防内服等の弊害を回避すること等の理由から、

ツ反を行わずに定期の予防接種を行うこととした(法第 13条関係)。

2 実施時期(定期)の見直し

結核の感染前に予防接種を実施することにより乳幼児期の重症結核等を予防するという観点から、

ツ反の廃止とともに早期の予防接種を行う事とし、接種時期を医学的知見に基づき、

生後直後から生後6月に達するまでの期間とすることとしたこと(令第2条の2関係)なお、実施時期の見直しを

踏まえ、個別接種の推進、乳児健康診断との同時実施等の接種機会の拡大などに努め、確実に接種を受けられ

る環境を確保すること。また、市町村の状況(地理的条件、交通事情、災害の発生その他の特別な事情)により

やむを得ないと認められる場合においては、1歳に達するまでの期間の接種を例外として認める規定を設けること

としたこと。ここにいうやむを得ない事情とは、例示にあるような市町村にける客観的事情を言うものであること。

 なお、経過措置は、設けられていないので留意すること。

もう一点は、個人情報保護法案が4月1日から施行されます。小さな小児科診療所では、さして問題は起きそうに

ありませんが、病院では対応に苦慮しているようです。(31 MAR 05)

あいかわらず天候不順な毎日、天気予報もあまり当たらないし、桜開花も遅れそうです。

気分は春のようでも、気候はまだまだ、子どもたちの(大人も)身体はとまどっています。

さて、インフルエンザの増加はぐっと鈍りはしたものの、なお高い水準です。終業式、卒業式、

いろいろ大変でしょうが、再拡散の機会にならなければと祈っています。(25 MAR 05)

春めいてきたと思った矢先、週末にはまた雪が積もりました。不安定な気候が続き、インフルエンザは、

多少増加スピードは鈍ったものの増え続けています。およそ一ヶ月続いています。

低年齢層に拡がってきていますので、保育園児の発熱にはご注意下さい。

先週も書きましたが、必要以上の心配はなさらないように!!あまりに早く連れてこられても

検査結果が正確にでず、かえって混乱します。発熱したら、半日くらいは家庭で経過をみてください。

高熱になったり、続くようならその時点で連れてきていただければ、タイミングよく治療ができると思います。

以下、赤腺が当院のインフルエンザ患者さんの推移です。でこぼこがあるのは休診日や、報告日のずれのため

ですがピークは先週だったのかなと思います。(17 MAR 05)

感染症情報センター・インフルエンザ情報は 

当院における今シーズンの診断例の推移

ようやく春めいてきたようですが、インフルエンザはさらに各年齢層に拡大し、家族内感染も

めだってきました。A型がやや優位ですが、混在していますし二度かかるケースも見られます。

一方、必要以上の心配はなさらないように、あまりに早く連れてこられても検査結果が正確にでず、

かえって混乱します。発熱したら、半日くらいは家庭で経過をみてください。高熱になったり、続くようならその時点で

連れてきていただければ、タイミングよく治療ができると思います。

感染症情報センター・インフルエンザ情報は 

今週までの当院におけるうワクチン接種と罹患タイプ

  未接種 1回接種 2回接種 不明 合計
============ 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件
陽性(A型) 44 件(61.1%) 2 件(2.8%) 26 件(36.1%) 0 件(0.0%) 72 件
陽性(B型) 106 件(70.2%) 5 件(3.3%) 39 件(25.8%) 1 件(0.7%) 151 件
陽性(判別不可) 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件(0.0%) 0 件
陰性 7 件(87.5%) 0 件(0.0%) 1 件(12.5%) 0 件(0.0%) 8 件
合計 157 件 7 件 66 件 1 件 総合計 231 件

ひな祭りというのに、また今夜あたりから雪がちらつきそう、なかなか春の気配を感じません。

インフルエンザは猛威を振るっています。今週に入って、外来の70%くらいはその患者さんです。

A型B型拮抗していますし、すでに両方に罹患されたお子さんもいます。流行はまだ市内中心部が中心で

人口の多い周辺部へは拡がっていませんし、表の通り、幼稚園以下、中学生以上も少ない、ということはピークは

まだ先といえそうです。1歳前後、未満の患者さんはほとんど子育て支援サークルでの罹患のようです。

この時期、やむを得ない場合以外、子供さんの集まるところへは出向かないよう注意しましょう。(3 MAR 05)

感染症情報センター・インフルエンザ情報は 

2月末までの当院におけるインフルエンザ患者さんの推移です。
年齢 合計 未接種 1回接種 2回接種 不明
0.5歳以上1歳未満 0 2 2件(100.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
1歳以上2歳未満 1 8 3件(37.5%) 0件(0.0%) 5件(62.5%) 0件(0.0%)
2歳以上3歳未満 0 4 2件(50.0%) 0件(0.0%) 2件(50.0%) 0件(0.0%)
3歳以上4歳未満 1 6 4件(66.7%) 0件(0.0%) 2件(33.3%) 0件(0.0%)
4歳以上5歳未満 0 3 2件(66.7%) 1件(33.3%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
5歳以上6歳未満 1 5 1件(20.0%) 0件(0.0%) 4件(80.0%) 0件(0.0%)
6歳以上7歳未満 0 9 8件(88.9%) 1件(11.1%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
7歳以上8歳未満 1 15 6件(40.0%) 1件(6.7%) 8件(53.3%) 0件(0.0%)
8歳以上9歳未満 0 14 11件(78.6%) 0件(0.0%) 3件(21.4%) 0件(0.0%)
9歳以上10歳未満 1 9 9件(100.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
10歳以上20歳未満 0 13 12件(92.3%) 1件(7.7%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
20歳以上30歳未満 1 0 0件(0.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)
30歳以上40歳未満 0 1 1件(100.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%) 0件(0.0%)

 

先週から今週にかけて、インフルエンザは急増です。例年に比べ、約1カ月遅れ、メディアも

あまり取り上げませんでしたが、このままいくと例年並みになりそうです。A型B型混在してきました。

昨日は、市内の小学校で学級閉鎖が行われましたが、もっと早めに決断して欲しいと思います。

いつも気になるのは、この時期の各種催し物、、、マラソン大会や、お遊戯会、就学児を迎える会など、

もう少し別の時期にならないか考えて欲しいものです。もう一つ、いわゆる子育て支援セミナーなど、

保育園で行われる事業ですが、これに参加した乳児の罹患が目立ちます。この時期は避けてはどうか、

そして学校、保育園などは、流行状況を適時お知らせすべきです。これからがピークになりそうですし

これに花粉症も加わってくると三月はやっかいなことになりそうです。(27 FEB 05)

インフルエンザは確実に増えています。定点報告だけでも、先週の約3倍。ですが、緩慢な動きです。

症状も、ごく普通のかぜ、あるいは、あたかも嘔吐下痢症かと思わせる例も多く、診断に苦慮しています。

全国的に見るとやはりB型が主流ですが、ここへ来てA型がかなりまじってきたようで、当地でもピークはこれから

と見るべきかもしれません。数日前には、中東予で集団感染が報告されましたし。

さて2月もなかばを過ぎました。今年度もあとわずか、来年度の制度変更についてです。重要ですので再掲します。

厚生労働省健康局長から

各(都道府県、政令市、特別区)衛生主管部(局)長宛の健発第1018001号 平成16年10月18日

結核予防法の一部を改正する法律等の施行について(施行通知)によると、

結核予防法施行令の一部を改正する政令(平成16年政令第303号)及び結核予防法施行規則の一部を改正する

省令(平成16年厚生労働省令第148号)がそれぞれ平成16年10月6日に公布され、

いずれも平成17年4月1日に施行されます。

ポイント(下線、私)

1 改正の趣旨

  ツベルクリン反応検査(以下「ツ反」という。)不必要な予防内服等の弊害を回避すること等の理由から、

ツ反を行わずに定期の予防接種を行うこととした(法第 13条関係)。

2 実施時期(定期)の見直し

結核の感染前に予防接種を実施することにより乳幼児期の重症結核等を予防するという観点から、

ツ反の廃止とともに早期の予防接種を行う事とし、接種時期を医学的知見に基づき、

生後直後から生後6月に達するまでの期間とすることとしたこと(令第2条の2関係)なお、実施時期の見直しを

踏まえ、個別接種の推進、乳児健康診断との同時実施等の接種機会の拡大などに努め、確実に接種を受けられ

る環境を確保すること。また、市町村の状況(地理的条件、交通事情、災害の発生その他の特別な事情)により

やむを得ないと認められる場合においては、1歳に達するまでの期間の接種を例外として認める規定を設けること

としたこと。ここにいうやむを得ない事情とは、例示にあるような市町村にける客観的事情を言うものであること。

 なお、経過措置は、設けられていないので留意すること。

まだ、市町村の対応はありませんが、来春の時点で6カ月を過ぎていて、BCG未接種の場合、任意(有料)で

接種しなくてはならなくなる、12月に産まれたお子さんは現行法律で3カ月になったらツ反を受けBCG接種、

ただし1カ月しか猶予がない、あるいは4月になってすぐ、生後6カ月になるまでにツ反なしでBCG、ただし

2カ月しか猶予なし。(17 FEB 05)

今週に入りようやく?インフルエンザがはやり始めました。が、例年とかなり違ったパターンです。

まず、ほとんどA型がなく、B型ばかり、そして、感染スピードが遅い、そして、症状が軽く、普通のかぜと

ほとんど変わりません。まれに、典型例があって、その子と遊んでいたからというので念のためチェックすると

かすかに陽性にでるといった有様です。かえって診断に苦慮しています。見逃しもあるかもしれません。

これは全国的な傾向のようです。いずれにせよ、増えては来ていますので要注意です。(10 FEB 05)

外来は依然として感染性胃腸炎が多く、ついで、溶連菌感染症ですが、ここに来てやっとインフルエンザが

増えてきました。が、例年に比べ、一気にモードにはいるというパターンではありません。これは全国的に

そのようです。あまり経験のない拡がり方で、解析を要するでしょう。

ここ数日間当地では珍しく暴風雪波浪警報まででました。(2 FEB 05)

外来は依然として感染性胃腸炎が多く、ついで、溶連菌感染症、おたふくかぜ(一部隣接地区)、水痘が

高水準です。インフルエンザは、今回また一例小学校で報告されていますが、定点以外で数例あったと聞いて

います。例年に比べ遅い立ち上がりながら、全国的にも徐々に増加に転じてきました。(27 JAN 05)

あいかわらず感染性胃腸炎が主体です。ノロウィルス報道以来都会では、治癒証明書を要求する保育園も

あるようで、いい加減にして欲しいと思います。溶連菌感染症も急増しています。

当市でインフルエンザが小学生で一人確認されました。当地では、過去の履歴を見ていただいてもそうですが、

今週あたりから流行しはじめます。規則正しい生活、うがい、手洗い、睡眠、保温、加湿、人混みへの外出は極力

控えるなど基本を守ってください。本日は、会議で午後臨時休診ですが、この気候で帰ってこれるかどうか、

宇和では雪が舞っているそうですから、、、、、、(20 JAN 05)

感染症情報、今年の第一週になります。正月明けから冬型の気候が続き鉛色の空、冷たい風、

みぞれ、小雪こんな日ばかりです。

昨年末から報じていますが、ずっと感染性胃腸炎が主流です。ここに来て、老人施設で複数名の死亡例がでて

マスコミが騒いでいますが、これはいつも書いているように毎年のこと、この流行が下火になるとインフルエンザと

いうパターンです。ちなみに、昨年、一昨年は15〜20日あたりからモードに入ります。

ま、そのウィルス性胃腸炎、感染性胃腸炎、おなかに来るかぜ、嘔吐下痢症、いろいろいわれる感染症について

「ちょっと一言」に書きました。(13 JAN 05)

明けましておめでとうございます。年末年始の数日、当地でも雪が舞い、みぞれが降りました。

外来感染症動向は特に変わらず、です。インフルエンザも全国的に大きな拡がりはまだのようで、

予想より少し流行は遅れるか、あるいは小規模になりそうです。ということは、まだワクチン接種は間に合うかも、

未接種の方は考慮してください。大きな災害が多く、インフルエンザのニュースどころではなかったせいか

また、品薄だった昨年に比べ在庫も豊富なせいか接種者が少し減っている可能性があります。

当院では、昨年実績を少し上回ったようですが、全般に低調のようで気になります。

今年もこのページを中心に、的確、迅速な情報を流していきたいと思います。(6 JAN 05)