予防接種の考え方、受け方ワクチン最新ニュースは

現在、日本で行われている予防接種は、様々な経緯を経て強制的なものではなく、罰則もありません。   そのことに関し私は以下のように考えています。すなわち、個人の感染を防止したいなら、十分その疾病に関して理解し、個人の責任において行う。

 一方、予防接種には、自分自身の子供、兄弟、あるいは将来産まれてくる子供、子孫、もちろん   他人、他国への感染を防止するという意味合いがあり、そうした視点に立つ必要がある。

 たしかに予防接種は今日でも完成されたものではなく、過去においては予防接種のために死亡、  あるいは障害を持つに至った歴史があるのは事実です。 それでもなお、多くの子供たちが予防接種のおかげで救われてきたのも事実で、開発途上国では 今日でも毎年数万、数百万単位こどもたちが、以下のワクチンを受けられないがために命を落としているし、先進国でも予防接種を中止したために再び感染が拡大した例も多く知られています。

 必ずしも適切なたとえではないかもしれませんが、車を運転するのに、各種保険に加入していないことは考えられないことです。もちろん自分自身や家族、同乗者のためであり、また他人のために。

                                      参考 海外の予防接種
定期予防接種 ポリオ小児麻痺 三種混合 日本脳炎 麻疹(はしか) 風疹 結核(BCG)
病気の特徴 多くはかぜ症状程度で終わるが5〜10%に頭痛、嘔吐を伴い麻痺が出現、それは永久に残ることがある。現在日本での発症例はないが、海外には流行地がある。 百日咳は乳児が罹患すると激しい咳のため窒息死したり、脳症を起こす事もある。ジフテリアはのどに偽膜を形成しやはり窒息死する。破傷風も開口傷害、痙攣を起こし、いずれも死亡率は高い。 高熱、頭痛、嘔吐で始まり意識障害、痙攣、そして死亡率の高い疾患だが、ここ10年くらいはほとんど日本では確認されなくなった。人から人へは伝染しないので個人防衛を目的とした予防接種だ。東南アジアを中心に流行地は多い。 かぜ症状に引き続き二峰性の高熱、発疹、鼻汁激しい咳が約1週間続き、 しばしば気管支炎、肺炎、脳炎、中耳炎など多彩な合併症を併発し、死亡率も高い。 小児が罹患した場合は軽いかぜ症状と、淡い発疹程度で終わりしばしば誤診される。結膜の充血、頸部リンパ腺腫大の方が診断上重要。大人、とりわけ妊婦の罹患は胎児に高率に異常を起こすためその予防が問題。 結核は永く国民病と呼ばれ死因統計1位を保ってきた。生活状況の改善とBCG施行とともに順調に減少してきたが忘れていいという段階ではない。学校や、幼稚園での集団感染が時々報道されるが氷山の一角と考えた方がよい。
接種時期と 方法 3ヶ月から18ヶ月の間に6週以上間隔をあけて服用します。

原則として集団で行われます。ウイルスタイプが3型あるので  確実に二回、 国によっては3回のところもあります。

生ワクチンなので次の予防接種は4週間隔をあけて 。

一期、3〜12ヶ月に3〜8週の間隔をあけて3回、その後、さらに12〜18ヶ月間隔をあけて追加します。

二期は12〜13歳の間に一回二種混合を追加します。

不活化ワクチンなので次の予防接種は最低1週間あければいい。

2005年7月29日より積極的勧奨を控えるという通達が出ています。中止をして再燃した際、勧めて副作用が出た場合の両方に備えた厚生労働省の軟弱なワクチン行政を端的に示す奇妙な日本語です。より安全なワクチン開発中としていますが、メドは示されずその間に未接種児が蓄積していきます。

同省のQ&Aには、なんと、夏は長袖、長ズボンを着用し蚊に刺されないようにと、、、、、

2006−6−2

再々改正がありました。風しんとの混合ワクチンで1期12〜24カ月のお子さんに、2期は就学前1年間の5〜7歳児に接種します。

経過措置は市町村に任されています。宇和島市の場合、今しばらくお待ち下さい。

2008−4−1再改正

3期、4期開始

生ワクチンなので次の予防接種は4週間隔をあけて。

2006−6−2

再々改正がありました。風しんとの混合ワクチンで1期12〜24カ月のお子さんに、2期は就学前1年間の5〜7歳児に接種します。

経過措置は市町村に任されています。宇和島市の場合、今しばらくお待ち下さい。

2008−4−1再改正

3期、4期開始

生ワクチンなので次の予防接種は4週間隔をあけて

生後〜6月

実施。

経皮接種法(いわゆるはんこ注射です)は押し方、押す部位が重要で、慣れていないと押し方が優しすぎて跡がつかないというクレームがしばしば出ます。

生ワクチンなので次の予防接種は4週間隔をあけて

注意点 経口投与なので、30分以内に吐いた場合追加した方がよい。 時に接種部位の腫脹、発赤、しこりを見ることがありますが徐々に消失します。 軽視されたり、忘れやすいのでそれが注意点でしょう。 接種後9日前後に発熱することがありますが、今のワクチンはその頻度も少なくなりました。 妊娠している場合接種してはいけません。接種したら2ヶ月は避妊が必要です。 接種後10日くらいから針後に一致して発赤、化膿してくるがそれでいい。(photo参照)
コメント 著名なピアニストB.Rゲルバーは小児期この疾患にかかり、療養中寝たまま弾けるようピアノを改造して練習したという。同じくバイオリニスト、I..パールマンも後遺症からステージへは杖をついて出てきて座ったまま演奏する。 P.フルニエはピアニストを目指していたがやはりこの疾患のため足を使わなくてよいチェロへ転向した。災い転じて、、ということか。

1960年の日本での大流行の際、旧ソ連がワクチンを大量供与してくれたことは忘れてはならない。

破傷風を描いた小説に「震える舌」というのがあり、たしか三木卓の芥川賞受賞作であったと思うが、症状が生き生きと描かれ、取り巻く家族の有様もまた繊細に書き込まれ、多くの医療小説の中でも出色。文庫本化されていますので是非読んでください。

百日咳は、特有の肺が破れてしまうのではと思われるほどの咳き込み方を知っていれば診断は容易といえます。もっとも早く実施しておきたい予防接種です。

社団法人細菌製剤協会へ

夏になると西日本の豚の抗体保有率が新聞で小さく報道される。これは、蚊ー豚間で感染が拡大するからだ。

僕が子供の頃は寝る前に母が蚊帳をつって、蚊取り線香をたくのが夏の日課だった。またコガタの蚊をやっつけたときはなぜか満足感が強かった。

社団法人細菌製剤協会へ

今日でも年間二桁の死亡があり予防接種施行後激減したとはいえ決して侮れない。

何しろ、江戸時代には天然痘のあばた作りに対し命取りと呼ばれた病気ですから。こんな事を書いたら叱られるかもしれませんが、わが子が麻疹にかかりその看護を経験すれば、母親として大きく成長すると思います。今、その機会がなくなってきました。(社)北里研究所へ

三日はしかという言葉は医療関係者も使ってほしくない。やや軽くすんだ麻疹のことを指していたり、突発性発疹のことを指していたりで、患者さんも何にかかったのかはっきりしないケースが多い。それでなくても診断の難しい例があり、はっきりしない場合、安易に風疹とすべきではない。

この予防接種は、個人防衛というより、先天性風疹症候群を防ぐという目的が強調されるべきだと思います。      (社)北里研究所へ

一部地域を除いて、まだ集団接種方式で行われているができるだけ早期に行いたいのと、接種法、判定が難しいので(ツベルクリン反応も含めて)早く個別化していきたい。

家族、よく行き来のある人が結核とわかった場合、ツ反応の結果に関わらず予防投薬をしておきたい。

決して少なくなっていない。再興感染症の代表。

社団法人細菌製剤協会へ

 

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個々のケースに関するご質問はここをクリックして質問箱からどうぞ


任意予防接種 インフルエンザ おたふくかぜ みずぼうそう A型肝炎 B型肝炎 狂犬病 その他

 任意と定期の予防接種の差は、単に国、地方自治体が公費負担をしてくれているか、そうでないかの差です。

現に、ここ数年のインフルエンザの流行と、そのための死亡、重篤な脳症発生を見て、また定期へ組み込む

論議も出ていますし、おたふくかぜ、みずぼうそうも公費負担になる可能性があります。

  病気の特徴 接種時期と方法 注意点 コメント
インフルエンザ 高熱、頭痛、咽頭痛、関節痛、咳などご存じのとうり、ふつうのかぜよりずーと重症感があります。 毎年流行前の11月頃に1〜4週の間隔で2回接種します。可能なかぎり4週間あけて! ウイルス自体何種類もあり、変異するのでワクチンが無効の年もあります。それでも軽くすむといわれます。 感染症速報をご覧ください。当院の今年のデータをだしています。少なくとも今年はワクチンは有効だったと思います。

(社)北里研究所へ

おたふくかぜ 耳下部の腫脹,疼痛、発熱など。近年、軽症化しているように思いますが合併症は多彩で深刻なな問題もあります。 一歳を過ぎたら接種できます。特に年長児、成人でかかってない場合、あるいははっきりしない場合絶対に接種しておくべきだと思います。 合併症として、髄膜炎、膵炎などがありますが、やはり難聴及び思春期以降に罹患した際の不妊症が問題です。 この病気も、以外に診断が難しく、片方が少しはれた、痛がったけどあまりはれなかった、そんな場合かかっていない可能性があります。社団法人細菌製剤協会へ
みずぼうそう photo galleryを参照してください。特有の発疹、発熱、痒みが主症状ですがやはり、二次感染合併症が要注意。 同上 年長児、成人、免疫力の低下した者が罹患するときわめて重症になることがあり、接種は必須 抗ウイルス剤の使用で軽く済ませることができるようになったため、ワクチン接種とのかねあいは主治医と相談しましょう。
A型肝炎 経口(すなわち食べ物や飲み物から)感染する肝炎で、従って集団発生しやすい。 A型肝炎流行地域への渡航者(16歳以上?)    
B型肝炎 血液(輸血や針刺し事故)から感染する場合と、ウイルスを持った母親から出産時などで感染する2系統があります。 輸血の事故は激減したので、ウイルス保有者からの伝搬阻止に力が入れられている。そうした新生児、乳児が対象。 急性肝炎、母子感染、慢性化、肝硬変,肝癌というパターンを起こしやすく、ワクチン接種によりそうした疾患の減少も期待されている。 このホームペーシ作成のきっかけとなったSTILTON先生はこのパターンで昨年夏亡くなられたのです。
狂犬病 狂犬病ウイルスに感染している動物にかまれることにより致死的脳炎に罹患 常在地域への渡航者が対象 現在日本では見られない。 子供の頃よだれを垂らした犬には近づかないようよう注意された覚えがあります。
その他        

任意予防接種TOPへ  (個々の問題に関しては、ここをクリックして質問箱からどうぞ) 

平成23年度集団予防接種予定表(13:00〜14:30受付)

ポリオの日程 宇和島市のHPからくらしの便利帳を参照してください    
宇和島市では、乳幼児のツ反、BCGが15年度から個別接種になりました。期日を決められ蒸し暑い中行っていた集団システムから開放されたのです。そのかわり、忘れず各小児科で受けて下さい。

津島・吉田・三間地区は独自に行われますのでご注意下さい。

詳しくは「広報うわじま」・ 問い合わせ生活環境課(24−1111−251)


子宮頚がんワクチンなど(11-8-23)

VPDを知って子どもを守ろう(10−6−4)

予防接種法一部改正(05−8−11)

予防接種法一部改正(05−8−4)

予防接種法一部改正(05−7−27)

日本脳炎、宮崎県は勧奨(05−7−26)

日本脳炎ワクチン再開へ緊急研究?(05−7−18)

愛媛県における予防接種の広域化について(05−5ー30)

日本脳炎ワクチン(05−5−30)

平成17年度からのBCG接種方式(04-11-4)

予防接種ガイドライン改正について(04-9-12)

平成16年度のインフルエンザワクチン(04-9-12)

学校保健法施行規則の改正(04-9-12)

ポリオワクチンについて、昭和50年から52年生まれの成人について、ワクチ ン再接種について

「子ども予防接種週間」

平成15年度インフルエンザワクチン

平成14年度インフルエンザワクチン

第2期ジフテリア・破傷風予防接種について

諷疹予防接種などの経過措置について


子宮頚がんワクチンは導入されたとたんに品薄という行政、メーカーともにまたまた情けない事態に陥りましたが何とか持ち直し、

7月20日からは高校1/2年生に加え中学1〜3年生も対象になりました。宇和島市では個人通知されますので、

よく理解を深めた上接種してください。

なお、一時、痛みで失神したなどのニュースが流れましたが、当院では全くそのようなことはありませんでした。

集団接種などで女子たちがややパニックになったのでしょうか?

この項、すっかり書き込みませんでしたが、

何しろ、予防接種行政があまりにぶれすぎて、一つ一つ説明のしようがなくなっていたからです。

その間、遅々とした歩みですが多少前進もみられました。以下のサイトにアクセスし、

理解を深めてください。

VPDを知って子どもを守ろう

予防接種法施行令の一部を改正する法令について:続々報

8月3日各都道府県衛生主管部(局)長宛で健感発第0803001号がでました。

要約しますと

当該2回接種の導入に当たっては、経過的な措置として、当分の間、下記の事項に御留意の上、接種率の向上が図られるよう、

貴職から貴管下市町村に対し周知されたい。とし

本通知は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第245条の4第1項に規定する技術的な助言だそうです。

1未接種者に対する積極的勧奨

(前略)〜あらゆる機会を通じて、平成18年3月31日までにいずれの予防接種についても接種を受けるよう特に積極的な勧奨を行うこと。

2麻しん又は風しんのいずれかの予防接種を受けた者等の取扱い

(1)平成18年4月1日以降、生後12月から生後24月に至るまでの間にある者であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものに対しては、

当該者の保護者が風しんの単抗原ワクチンによる予防接種を受けさせることを希望する場合においては、法に基づがない予防接種となるも

のの、その費用負担については、各市町村において法に基づく予防接種と同等のものとなるよう配慮すること。

ア平成18年3月31日までに麻しんの予防接種を受けたことがあること。

イ風しんの予防接種を受けたことがないこと。

ウ風しんにかかっておらず、かっかかったことがないこと。

(2)平成18年4月1日以降、生後12月から生後24月に至るまでの間にある者であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものについても

(1)と同様の趣旨により取り扱うこと。

ア麻しんにがかったことがあること。

イ風しんの予防接種を受けたことがないこと。

ウ風しんにかかっておらず、かっかかったことがないこと。

(3)平成18年4月1日以降、生後12月から生後24月に至るまでの間にある者であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものに対しては、

当該者の保護者が麻しんの単抗原ワクチンによる予防接種を受けさせることを希望する場合においては、法に基づかない予防接種となるも

のの、その費用負担については、各市町村において法に基づく予防接種と同等のものとなるよう配慮すること。

ア平成18年3月31日までに風しんの予防接種を受けたことがあること。

イ麻しんの予防接種を受けたことがないこと。

ウ麻しんにかかっておらず、かっかかったことがないこと。

(4)平成18年4月1日以降、生後12月から生後24月に至るまでの間にある者であって、次に掲げる要件のいずれにも該当するものについても

(3)と同様の趣旨により取り扱うこと。

ア風しんにがかったことがあること。

イ麻しんの予防接種を受けたことがないこと。

ウ麻しんにかかっておらず、かっかかったことがないこと。

3健康被害への対応(略)

法に基づがない予防接種だけど、その費用負担については、各市町村において法に基づく予防接種と同等かかっておらず、

かっかかったことがないことなんだかな〜と思いますが多少姿勢が変わってきましたが当たり前のことでしょうか。

当たり前のことをいえば、変わりそうではあります。なお、かっかかったは、原文どおりであります。

 

予防接種法施行令の一部を改正する法令について:続報

この一週間の間にさまざまな小児科関係者から不満というか非難が寄せられています。

以下は、私が某国会議員へ送ったメールです。あらためて内容を確認してください。これは、

小児科医、対象のお子さんを持つ保護者いじめといえるでしょう。

7−26日の事務連絡、〜予防接種法令施行令の一部を改正する政令について〜に続いて

29日付で、予防接種法令施行令の一部を改正する政令 および予防接種法施行規則および 予防接種実施規則

の一部を改正する省令の施行についてという 通知が来ています。  

予防接種法施行令の一部を改正する政令

 http://kanpou.npb.go.jp/20050729/20050729g00171/20050729g001710018f.html

 予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の一部を改正する省令

 http://kanpou.npb.go.jp/20050729/20050729g00171/20050729g001710035f.html

 上記省令のつづき

 http://kanpou.npb.go.jp/20050729/20050729g00171/20050729g001710036f.html

 をご参照下さい。

  私ども小児科医は、長年、麻しん、風しん二回接種を要望してまいりましたが、 それが取り入れられたことは歓迎

すべき事ながら、 変更に伴う経過措置の中でさまざまな不公平、 子どもたちにとっての不利益が生じております。

以下にいくつかあげてみます。   改定される内容は

1、平成17年4月1日以降に出生した子どもが1歳になり対象

2,生後12から24月と5歳以上7歳未満の小学校就学前1年間の2回接種となっています。

以下のことが疑問になります

1)18−4−1以降に誕生日を迎えるお子さんに関してはもちろんなんの悩みもない。

2)既に1歳を過ぎ麻疹か風疹かあるいは両方を接種したお子さんは2期は受けられない。

片方しかしていないお子さんは18−3−31までに残りを済ます。いずれにせよ2期は受けられない。

3)これから18−3−31までにお誕生を迎えるお子さんは、麻疹、風疹を現行法で受ける。

その場合、2期は受けられない。あるいは、18−4−1まで接種せず待機する。その場合、2期は受けられる。

この間に麻しん、風しんが流行し、罹った場合どうするのか?

4)18−4−1までに2歳になるお子さんは、すみやかに現行法で麻疹、風疹を済ませる。

その場合、2期は受けられない。

5)ともかく、18−4−1以降は接種機会は第1期(12月〜24月)と2期(5歳以上7歳未満、、、)しかない。

で、接種には上記条件が付く。

6)18−4−1以降、2歳を過ぎ、麻疹、風疹いずれも受けてないお子さんは2期が受けられる(が5歳までには

予防接種できないことにはなる)。その間受けたくても任意有料になる。

7)18−4−1以降、各単独ワクチンは法に基づかない予防接種になる(任意なら可?単独ワクチンそのものもなく

なる?)。

流行に対する緊急接種も単独ワクチン ではできない?。妊娠予定で風しん抗体価の低い女性にも単独ワクチンは

できない?。

8)3月1日から3月31日までにおける未接種者には、4月1日以降に接種を勧奨するように配慮すること

〜この意味は?。

当面3)が問題。 最近お誕生を迎えすみやかに接種したお子さんは不運。

要するに今回の改正のレールに乗る子どもたちは18−4−1に1歳を迎える子からであって、その他は制度の

狭間の中でさまざまな不公平を受ける、それを積極的に救済しようという気はそもそもなく、切り捨ててしまおう

という意図を感じます。なお、この件に関するパブリック・コメント結果公表情報詳細が7月29日付けで出ています。

この中には、公権力による積極的接種勧奨としては、MRを使用するものと決定しているなど公権力という言葉が

二回でてきます。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&KID=495050022&OBJCD=&GROUP=  

*日本小児科医会では、このことに関するご意見を募集しています。

予防接種法施行令の一部を改正する法令について

平成17年7月29日に公布される予定。

1.麻疹及び風疹に係る定期の予防接種の対象者をいずれも次のとおりとする。

ア、第1期の予防接種 生後12ヶ月から生後24ヶ月に至るまでの間にある者

イ、第2期の予防接種 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の

前日までの間にあるもの(施行日:平成18年4月1日)

2.日本脳炎に係る定期の予防接種の第3期予防接種(14歳以上16歳未満の者)を廃止する。

(施行日:公布の日)

さてさて、また悩まなくてはならないことが満載されています。それにしても、もう少しわかりやすい表現をしては行けない

何かがあるのでしょうか?

宮崎県は日本脳炎の予防接種推奨へ

7月26日朝日新聞宮崎版によると以下のとおりです。これが地方自治ということでしょうか?すばらしい!!

ちなみに愛媛県は十分な説明と同意を得て希望者には接種しています。中止はしていませんのでお間違えないように。

厚生労働省が日本脳炎のワクチン接種を事実上中止する勧告を出した問題で、県は近く、副作用よりも未接種で日本脳炎に感染・発症する

危険性の方が高いとして、希望者には予防接種を勧める呼びかけをホームページや市町村を通じて行う。

厚労省は、同様の対応をしている都道府県は「聞いていない」という。厚労省は5月末、「ワクチン接種の積極的な勧奨をしない」との勧告を

都道府県に行った。「全国で日本脳炎の発症例は近年ない。ワクチンを接種して副作用を起こす危険のほうが高い」(結核感染症課)との

見解だ。県内では勧告を受けて9町村がワクチンの集団接種を中止した。日本脳炎はブタなどの動物の体内でウイルスが増殖した後、

蚊を媒介に人間に感染する。県内では毎年、同ウイルスを持ったブタが確認されており、

「宮崎は日本脳炎の危険性が高い県」(県健康増進課)という。同課によると、ワクチン未接種者の発症リスクは千人に1〜10人なのに対

し、ADEMは100万人に1人という。同課は「国の勧告のため積極的に接種は勧められないが、県民が適切な判断をし、希望者には接種

の機会を確保したい」として県民への周知を図るとともに、市町村に接種機会を確保するよう求めている。

 

わずか1カ月あまり前に、勧奨差し控え通知を出した日本脳炎ワクチンに関し、

『中止勧告の日本脳炎予防接種、再開視野に緊急研究』が始まったようです。ちなみに『中止勧告』ではなく積極的勧奨の差し控えという

あやふやな日本語でしたが。以下2005年7月18日  読売新聞からです、中止という言葉を使ったのは読売でしたが、、、、、、71805

 重い副作用の報告を受け、市町村による接種推奨の中止を今年5月に勧告したばかりの日本脳炎ワクチンについて、厚生労働省は17日、

勧告の解除を視野に入れた緊急研究に8月から乗り出す方針を決めた。 接種をやめた場合に患者が急増する危険性など、

推奨中止の根拠とすべき研究が十分ではなかったためで、副作用と接種の因果関係を含め分析する。同省は、審査中の新型ワクチンが

承認され次第、来年前半にも接種再開の是非について判断を下したい考えで、専門家らによる特別研究班を発足させ、

年度内に研究を終える予定だ。

1960年代前半に年間2000人前後だった国内の日本脳炎の患者は、92年以降、数人程度にまで激減。予防接種を中止しても患者は

急増しないという見通しのもと、厚労省は緊急措置として今年5月に勧告に踏み切った。しかし、ウイルスを保有するブタは依然、ほぼ全国で

確認されており、その血を吸った蚊が人間への感染を媒介する危険がある。専門家の間には、接種中止が数年に及ぶと患者が増えるとの

懸念が広がっている。

アナウンスが遅れましたが、この4月1日から愛媛県でも予防接種の広域化が実現しました。kouiki

ポリオをのぞく定期予防接種が県内のどの医療機関でも(協力機関)受けることができるようになったのです。出産や、介護で里帰りした場合

や、住居地にワクチンを接種可能な医療機関がない場合、かかりつけ医が住居地でない場合など不便だった制度が解消されたのです。

ご承知のように突然日本脳炎ワクチン中止と報道されました。

可能なかぎり正確な情報を提示しておきます。けっして中止ではないことをご理解下さい。きわめてわかりにくい措置ですが。

厚労省のHP:日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/tp0530-1.html
都道府県あて通知
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/dl/tp0530-1a.pdf
日本脳炎ワクチン接種の積極的推奨差し控えQ&A
http://www.mhlw.go.jp/qa/kenkou/nouen/index.html

要約すると、昨年秋、山梨県で日本脳炎ワクチン接種後に中学生が脳障害を思わせる重篤な病態となり、日本脳炎ワクチンの副作用の

可能性が否定できない、したがって、積極的にこのワクチンを進めることはしない、けれども希望者、流行地区へ行く海外旅行者などでは

同意を得て続ける。ということです。愛媛県では、通知どおりに対応します。(05−5−31)

関連記事(ちょっと一言)

さて、来春からのBCG接種方式変更についてです。

厚生労働省健康局長から各(都道府県、政令市、特別区)衛生主管部(局)長宛の健発第1018001号 平成16年10月18日

結核予防法の一部を改正する法律等の施行について(施行通知)によると、結核予防法施行令の一部を改正する

政令(平成16年政令第303号)及び結核予防法施行規則の一部を改正する省令(平成16年厚生労働省令第148号)がそれぞれ

平成16年10月6日に公布され、いずれも平成17年4月1日に施行されます。

ポイント(下線、私)

1 改正の趣旨

  ツベルクリン反応検査(以下「ツ反」という。)不必要な予防内服等の弊害を回避すること等の理由から、

ツ反を行わずに定期の予防接種を行うこととした(法第 13条関係)。

2 実施時期(定期)の見直し

結核の感染前に予防接種を実施することにより乳幼児期の重症結核等を予防するという観点から、ツ反の廃止とともに早期の予防接種を

行う事とし、接種時期を医学的知見に基づき、生後直後から生後6月に達するまでの期間とすることとしたこと(令第2条の2関係)なお、

実施時期の見直しを踏まえ、個別接種の推進、乳児健康診断との同時実施等の接種機会の拡大などに努め、確実に接種を受けられる

環境を確保すること。また、市町村の状況(地理的条件、交通事情、災害の発生その他の特別な事情)によりやむを得ないと認められる

場合においては、1歳に達するまでの期間の接種を例外として認める規定を設けることとしたこと。ここにいうやむを得ない事情とは、

例示にあるような市町村にける客観的事情を言うものであること。なお、経過措置は、設けられていないので留意すること。

まだ、市町村の対応はありませんが、来春の時点で6カ月を過ぎていて、BCG未接種の場合、任意(有料)で

接種しなくてはならなくなる、12月に産まれたお子さんは現行法律で3カ月になったらツ反を受けBCG接種、

ただし1カ月しか猶予がない、あるいは4月になってすぐ、生後6カ月になるまでにツ反なしでBCG、ただし

2カ月しか猶予なし、こんな感じになります。誰が考えるんだか、、、、

予防接種ガイドラインに関していくつかの変更が報告されています。

・ガンマグロブリンの投与後の予防接種について

 「6ケ月以内に輸血あるいはガンマグロブリンの接種を受けましたか」の項目がポリオ以外のツ反、BCG、三種混合、二種混合、麻しん、

風疹、日本脳 炎にありましたが、このうち、ツ反、BCG、三種混合、二種混合、日本脳炎の問診票ではガンマグロブ リンの有無を問う

必要は無いと考えられ、この5つの予防接種の問診票よりガンマグ ロブリンの項目が削られます。

・麻疹の接種標準年齢が12〜15カ月に変更されました。早く済ませようということです。

麻疹に関して、罹患した場合、治癒後4週をおいて次のワクチン接種が可能です。

・水痘、おたふくかぜ、風疹に罹患した場合、状況に応じ2〜4週間をおいて次のワクチン接種が可能です。

・その他のウィルス疾患に罹患したあとは、治癒後1〜2週をおいて次のワクチン接種が可能です。

・卵アレルギーでも、皮内テストは原則として不要です。

 

今年のインフルエンザワクチンの製造株が決定されました。

 A型株:  A/ニューカレドニア/20/99 (H1N1)

        A/ワイオミング/3/2003 (H3N2

 B型株:  B/上海/361/2002

 ちなみに昨年度は

  A型株: A/ニューカレドニア/20/99
        A/パナマ/2007/99
  B型株: B/山東/7/97

インフルエンザに関してはQ&Aのなかの季節の病気に大特集を組んでいます。

なお、インフルエンザワクチンの安定供給対策について厚生労働省医政局経済課長、健康局結核感染症課長、医薬食品局血液対策課長

連名により、各都道府県 衛生主管部(局)長に対し、インフルエンザワクチンの安定供給対策についての通知が出され、日本医師会に対して

も協力方依頼がありました。

以下の内容です

厚生労働省「インフルエンザワクチン需要検討会」における検討のうえ、今年度は、昨年度ワクチン使用量の36.5%増となる1,996.5万本の

ワクチンの製造が予定されていることを踏まえて、

 ・初回注文量を含めた全注文量が前年の使用実績を3割以上上回らないようにすること

 ・返品を前提とした注文及び在庫管理を行わないようにすること

 ・ワクチンの貯法(遮光し、凍結を避けて10℃以下に保存。)を遵守して品質を確保すること

また、状況によっては、厚生労働省より接種シーズン終盤に多量にワクチンを返品した医療機関等の名称の公表を検討している。

ついては、関係医療機関等に対して、必要以上のワクチンを購入しないこと、また、インフルエンザのシーズン終了後にワクチンを

返品することのないよう周知をお願いする。

平成14年秋から実施された学校保健法施行規則の改正で、文部科学省通知13文科ス第489号に基づき

就学時健康診断票の様式(第1号 様式)が変更されました。

そのなかで、予防接種関係として、就学前に済ませるべき予防接種については、名称を欄中に記載し、記入もれ

のないように指示されて います。この事に関し、必ずしも周知徹底されていないようなので、教育委員会へ確認を

求めました。また、この通知によって、いわゆる勧奨として行われてきた予防接種は、入学前に済ますべき、との

認識で一致したわけです。

入学を控えているお子さんをお持ちの保護者の方はこの際、母子手帳などで確認され、

全て済ませておきましょう。ちなみに7歳半を越えると公費負担がなくなります。

そもそも、厚生省保健医療局結核感染症課がポリオの抗体保有率の低い昭和50年〜52年生まれの年齢層に対し、抗体保有率が低いことで生じる感染の可能性などを指摘、免疫効果や副反応などを説明した上で、ポリオの予防接種を受けるよう呼びかけているわけです。 同課が一番問題にしているのは、50年〜52年生まれ(21〜23歳)の年齢層が出産期を迎えていること。生まれた子どもが生ワクチンの接種を受けた場合、抗体をもっていない両親に感染する恐れがあるという。また、インド、パキスタン、バングラディシュ、アフリカ地域などを中心としたポリオ発生率の高い国に渡航した際に感染する可能性も否定できないの二点です。

宇和島市では、平成11年の広報でアナウンスしましたが、今回五月の広報でもお知らせしました。

集団接種時に一緒に投与していただく方式で、「無料」です。(これは、かなり英断で、厚労省レベルでは個人負担となっています)

ただし、副反応に関しては任意扱いになりますので、医薬品副作用被害救済制度の適応になります。(13 MAY 04)

 

2004/3月1〜7日を「子ども予防接種週間」として日本医師会、日本小児科医会が、予防接種への関心を高め、

接種率向上を目指し、実施する事業です。厚生労働省が後援していますが、日頃仕事や学校の都合でできない方のために、

という肝腎の土曜日、日曜日実施という目玉が、休日に実施すべきかどうか、十分論議されたかどうか、バックアップ体制は

完全なのか、議論を残したまま発車することになったようです。

そういうわけで、必ずしも全ての小児科医が全面参加とは行かなかったわけですが、当院では日頃から実施している

土曜日のみ参加します。そもそも、愛媛県では3月7日は以前から小児科医会総会の日と決まっていましたから、

多くの施設は参加できないようです。以下、この事業のアナウンス。

休日の予防接種の実施、保護者からの相談受け ― 「子ども予防接種週間」 ―

 日本医師会と日本小児科医会は、3月1日から7日までの1週間を「子ども予防接種週間」と設定し、会員医療機関による休日の予防接種の実施や保護者からの相談を受ける。予防接種週間は、接種率が低下傾向にある予防接種について、麻しんなど予防接種法に定められている1類疾病を中心に、乳幼児を持つ保護者の関心を高めて接種率の向上につなげるのが狙い。

 2月24日の会見で日医の雪下國雄常任理事は、接種率の低下要因が、感染症に対する関心が低くなってきていることとあわせ、女性の社会進出の進展で、乳幼児に対する予防接種が適切な時期に行われにくくなっていると指摘。同週間では土曜、日曜にも接種を受け付け、予防接種を適切に受けてもらうと同時に、予防接種の重要性を理解してもらう考えを強調した。参加医療機関は、小児科を標榜している医療機関を中心とした全国約7000施設。

 予防接種週間は入園・入学期直前とすることで、保護者の関心を高め、これによって接種漏れを見直すことを目的に、3月第1週に設定。接種率の低さがとくに指摘されている麻しんを中心に、ジフテリアやポリオ、風しん、日本脳炎など、法に基づく1類疾病の予防接種への関心を高める。保護者などからの予防接種に関する相談に各医療機関が応じるほか、土曜日あるいは日曜日に予防接種を受け付ける。 日医では、今回だけの取り組みとせずに、2004年度以降も継続する。各医療機関に掲示するポスターやチラシも作製。                  ホームページhttp://www.med.or.jp/vaccine/index.htmlなどを通じて、PRを進める。

(04 MAR 1)

今年もインフルエンザワクチン接種の時期が近づいてきました。

今年の対応について、国立感染症研究所の谷口清洲先生の意見を転載しておきます。

結論は、今季のインフルエンザワクチンについては、成人・小児とも2回接種をお勧めするとの事。

理由は下記IDSCのHPに一部記載されていますが、今季のインフルエンザワクチンは、流行予測株に一致した

ワクチン株が存在せず、次善の選択として、昨年と同じワクチン株になったとのことで、今季はかなり高く抗体価を

上げないと十分な効果が期待できないと思われる。

[2003-2004年インフルエンザシーズンに使用するインフルエンザウイルスのワクチン構成成分の推奨の補遺]

2003年2月28日にWHOは2003-2004年のインフルエンザシーズンに用いるインフルエンザワクチン製造株の推奨

構成について発表した。データ不足のため、A(H3N2)株についての判断は保留された。

その後の抗赤血球凝集素(HA)反応で、最近の分離ウイルス中に占めるA/パナマ/2007/99と異なり、

A/福建/411/2002に類似した株の割合が増加しているという、追加データが確認された。

しかしながら、ワクチン作成に適した孵化鶏卵分離されたA/福建/411/2002-様ウイルスが無いことから、また、

最近の分離株の多くの抗原性がA/パナマ/2007/99と近いことから、2003-2004年シーズンのワクチンの

A(H3N2)成分としては、A/モスクワ/10/99(H3N2)-様ウイルスを含むことを推奨する。

 http://idsc.nih.go.jp/others/urgent/update94-vcc.html

ということで、SARSとのからみもあり、今年度は原則2回接種をおすすめします。

なお、今年のワクチンはチメロサールフリーを使用します。

値段ですが、13歳未満2,500円、13歳以上3,000円家族での複数名接種の場合割り引きます。

なお、一般論は下記(昨年の情報)を参照してください。(02 OCT 03)

 

今年もインフルエンザワクチン接種の時期が近づいてきました。

今年の株はA型株 A/ニューカレドニア/20/99(H1NI) Aソ連型

            A/パナマ/2007/99(H3N2) A香港型

       B型株

            B/山東/7/97

いろいろな議論がありますが、昨年の予防接種法改正に伴い、インフルエンザは二類疾病に分類され、

市町村長はこの予防接種を行わなければならなくなりました。対象は65歳以上、および60歳以上の

リスクの高い疾病を持っておられる方です。市では、費用の一部を負担してくれます。

それ以外の年齢層では、あくまで希望される方が自費で行うこととなっています。

その他の年齢でも特に呼吸器系疾患を有する方、糖尿病、腎機能低下などリスクの高い方、

さらに妊娠14週から出産までの時期がインフルエンザ流行期に当たる妊婦さんへの接種

が勧められています。いずれにせよ月齢6カ月以上の方全てが対象です。

13歳未満児は2回接種が勧められ、また兄弟、両親も含め接種すると、かなりの経済的負担になりますので、

宇和島医師会では、同時、同一家族で複数名が接種される場合、費用を減額できるようにしました。

当クリニックでは、現在入手できるワクチンの中でもっともチメロサール含有量の少ない、化血研製を使用します。

詳細は各医療機関にお問い合わせ下さい。(17 oct 02)

 

小学6年生(11歳以上13歳未満)の第2期ジフテリア・破傷風予防接種についてできるだけ

   10月中に受けましょう。ただし、来年3月いっぱい有効です。

   医療機関が指定されていますが、便利なところ、かかりつけのところでかまいません。

   どの医療機関も予約が必要です。

予防接種法の改正に伴い、風疹は小学一年生、中学生、日本脳炎は小学四年生、中学三年生を対象に

    予診表、予防接種券が学校から配られます。

    まだかかっていない方、予防接種を受けてない方は 忘れずに受けておきましょう。

    風疹は平成11年度、日本脳炎は平成15年9月でうち切られます。これは、集団接種から個別接種に移行したため

    受ける機会のなかった子供さんを救済するための一時的措置です。(1999/4/13)

    夏休みまでに接種するよう予診表が配布されています。

    医療機関が指定されていますが、便利なところ、かかりつけのところでかまいません。

    接種率が低下気味です。忘れると過去に接種した意味がなくなります。(1999/5/28)

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