今年最後の更新になります。あいかわらず嘔吐下痢症が増え続けている以外dec 平穏に推移していますが、インフルエンザは宮城あたりから流行しはじめています。 残念ながらワクチン入手のめどは立っていません。当院では昨シーズンの約2倍、118名に 接種しました。昨年の実績、その評価については3月のコメントの履歴をご覧下さい。 接種できなかった方も、今シーズンは二種類の有効な薬剤が使えそうですのでかかったかなと 思ったら48時間以内に服用開始するようおすすめします。家で安静!はもう古い考えです。 では皆さん、良いお年を。(29 DEC 99)
実は、13日で開院17周年!!になりました。(^_-)☆当クリニックの自慢は スウエーデンA社製の床暖房と、土足OKと、オープンカウンター。当時は床暖房はともかく 院内が泥だらけになるだの、受付嬢が危険だのと反対もありましたが、ほとんど舗装されていましたし 内科や、外科や、銀行ならともかく怖いおじさんが乗り込むこともあるまいと強行しました。 何より、靴が散らばって、足の踏み場もない状況、小さな窓口からおそるおそる声をかけるときの あの卑屈にならざるをえない、まるで場末の映画館で味わう感じを患者さんに味あわせるのが 耐えられなかったのです。床暖房も工事中張り巡らされたパイプの上にコンクリートが流し込まれるとき 故障したらいったいどうするのと思いましたがさすが北欧製、あのむっとする天井から降りてくる そして足下は冷え冷えというイヤーな感じから解放されています。今年も活躍の時期がやってきました。 嘔吐下痢症が目立ってきました。水痘、溶連菌感染症も散発しています。(17 DEC 99) 今のところ、感染性胃腸炎、水痘が少し多い以外静かな外来です。 この時期、年末年始のスケジュールを医師会に報告します。当クリニックは 29日が水曜でお休み、30日は平常通り,31日は午前中診療します。 3日が当番医で診療、5日はまた水曜日でお休みです。(9 DEC 99) 師走に入りようやく冬らしくなってきました。当地は四国西南端に位置しますが 地形上、玄海灘の寒気が関門海峡を吹き抜けてきてこの季節けっこう雪が降ったりします。 同じ愛媛でも、瀬戸内の気候とは大違い、天気予報もそちらを参考にします。(2 DEC 99) やや嘔吐下痢タイプのかぜが出てきたかなという印象がありますが、 あいかわらず、平穏です。インフルエンザワクチンはついに底をつきつつあります。(26 NOV 99) 一部に保育園で水痘が流行している以外、いたって平穏です。(18 NOV 99) 大きな温度変化もなく、外来も安定しています。昨年来のこともあり 例年より早く、インフルエンザワクチンを接種される方が多いようです。ただし、 老人施設での接種が増え、ワクチンが品薄なのが気になります。(11 NOV 99) コメントは先週とまったく同じ、例年に比しこの10月は患者さんが多いようです。 もう11月、年賀状がどうのというニュースが流れるとぞっとします。今年こそパソコンで年賀状 あー、来年来年。「医者の休日」に素敵なエッセイをアップしました。(4 NOV 99) このところ大変すばらしい秋晴れが続きそれとともに空気が乾燥しています。OCT のどの痛みを伴う発熱、喘息の患者さんが多いようです。特別な流行はありません。(29 OCT 99) 診療所の駐車場に、数年前デイックで買ってきたかりんの苗木が、 特に世話もしてやらないのに2Mくらいまで育ち、このところ毎年テニスボール大の実を たくさんつけるようになりました。今年も10個あまりなり、枝も折れんばかりでしたが ある朝3個ほど残して消えてしまいました。患者さんではないと思いますが盗っていった人、 ちゃんとかりん酒にしてかぜの予防に使ってくださいね。急に冷え込み、のどかぜ、喘息の子が 増えてきました。(21 OCT 99) あかあかと ひはつれなくも あきのかぜ(芭蕉) 大好きな句でもう30年前金沢犀川のほとりに句碑」を訪ねました。 (もう季節は秋になったというのに残暑は厳しく)太陽は容赦なく照りつけているが、 (さすがに風には秋らしい気配が感じられる)秋の風である。といった句意ですが 先週さわやかといったのに、今週はまるで夏、衣服のコントロールやらむつかしいですね。 むしむしする健診会場で、長袖を着せられた子を見つけました。しょっちゅうかぜをひいて 来院するおなじみさんです。健診会場では、意外な面やなるほどと思うことに遭遇するんです。 表の通り、いよいよ外来は閑散としてきました。(14 OCT 99) さわやかな季節になってきました。病気の流行も少なく絶好の予防接種の季節です。 学童の二種、風疹など、年齢が大きくなると親も結構いい加減になり接種率はあまり 高いとはいえません。インフルエンザワクチンの時期も迫っています。 今年は、すでに予約が入ってきています。(7 OCT 99) 日中の温度差が10度を超える日が続いています。夜中の犬の散歩は随分rireki2 気持ちよくなりました。したがって喘息の子供さんも増えてきました。 ヘルパンギーナが少し多くなりまだまだ夏の外来です。 川崎病の患者さんが2例でました。マイコプラズマ肺炎もぼつぼつ見られます。 両疾患とも、小児科の感染症報告疾患からはずれましたので 県内の状況は把握できません(30 sept 99) 先週に続き台風18号にみまわれています。未明から激しい暴風雨、学校、保育園は お休みです。当地は、背後に1000mクラスの山々を控え、内深い湾の奥にあるため 九州、高知あたりの台風銀座に近いわりにいつも拍子抜けしてしまうくらいの影響しか受けないのですが 今回は本格的です。これからの進路にあたる中国、北陸、東北、北海道の皆さん、 甘く見ない方がいいですよ。というわけで、患者さんもちらほら。(24 SEPT 99) 外来は、あいかわらず静かです。台風16号がこの宇和島に上陸したこと以外 特記すべきことなし。(17 SEPT 99) 全国的にはヘルパンギーナが久々の大流行だそうですが、何故か愛媛県に限っては 手足口病が突出して流行した夏でした。夏のつかれ、運動会の練習と子供たち、 特に幼稚園、学童にとっては十分な休養、睡眠が必要です。関連情報(10 SEPT 99) 残暑お見舞い申し上げます。当地方は例年になく雨の多い8月でした。 平均気温も低く,いわゆる夏かぜ症候群も少なかったのですが、ここへきて暑さがぶり返し ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱などがやや増えてきました。突然高熱がでますが そうあわてる必要はありません。(3 SEPT 99) 暑さが止むところから、処暑と言うそうですが、実は私の誕生日。 24節気の言葉は、その季節の始まりを示していますのでまだまだ日中は暑いですね。 夏休みもあとわずか、学校の宿題に躍起となるころです。 あいかわらず外来はひま、これから2ヶ月くらいは医者は青くなってしまう時期なのです。(1999-8-26) ノーコメント、外来は上表のごとく平穏無事、水の事故に気をつけて!(1999-8-18) 今週に入りやっと夏空が拡がってきましたが、ノストラダムスの天から降ってくるものとは この雨のことだったのかと思わせるほどよく降りました。宇和島東も残念ながら早々に敗退、 まつりも終わり、外来も含め、町はひっそりしています。(1999-8-13) 阪神タイガースのような何とも不順な天候が続いています。県内では、手足口病、水痘、 伝染性紅斑などが流行っているようですが、宇和島周辺ではすべて終息し、天気とは裏腹に平穏! 宇和島東高が3年連続甲子園に出場します。小さい頃、当クリニックに通院していた子たちも出ます。 応援よろしく。(1999-8-5) 梅雨明け宣言が出るとかえって雨が続くのは例年の傾向ですが、今年は台風5号の影響を受け この一週間しっかり降られました。したがって気温もそうあがらず今のところ皮膚疾患も 落ちつています。手足口病は前週に比べ半減しました。(30 JUL 99)1999-7-3O) 和霊大祭が始まり、ざわついています。梅雨が明けて、当市では 日中30度を超えるようになり、特に皮膚疾患が増えてきます。あせも、汗腺膿瘍、とびひ アトピーの悪化など、すべて皮膚、手指、爪の清潔、汗をかいたあとの処置で防げます。 手足口病は依然続いていますが、他の夏かぜ症候群は特に流行していません。 お祭り、旅行、キャンプ、水泳大会など疲れがかさなる時期です。 無理なスケジュールはさけ、十分休養をとりましょう。この時期、かぜをこじらせて 髄膜炎や肺炎を起こすのは意外と年長児に多いことを覚えておきましょう。(23 JUL 99)
以下はNIKKEI BP MED WAVEのトピックスから抜粋したものです。 定点把握の対象となる4類感染症(週報対象のもの)では、前週同様、咽頭結膜熱、 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、突発性発疹などで、 例年に比べて定点当たりの報告が多くなっている。今年の手足口病は、全国的な流行ではないものの、 愛媛県での報告が定点当たり11.92と突出している。詳しい情報は国立感染症研究所のホームページ 終息に向かっていますが、年長児、郡部で拡がりをみせています。(15 JUL 99)
夏休みをいただいて北海道へ出かけました。更新が遅れました。 かっての赴任地、根室はこの時期でも15度前後、手足口病なんか ぜんぜんはやらねーよ、と先輩は言っていました。(11 JUL 99) あいかわらず手足口病は増え続けていますが、市内はそろそろ ピークを過ぎた感があります。 代わって、ヘルパンギーナ、プール熱など他の夏かぜが流行しそうです。 東、中予ではすでにかなりの流行になっています。(2 JUL 99) 手足口病は一部保育園から市内全域に拡がってきました。 幸い、今年は軽症が多く、特に口の中の症状が軽く管理は 楽なようです。 先日、市内のレストランでサルモネラによる食中毒が発生しました。 集団ではありませんが、血便を伴う細菌性感染症も散見されます。 手洗いの励行、食材の管理など、十分注意を要する季節です。 (24 JUN 99) 表でもわかるとうり、手足口病か急増しています。 今年のタイプは発疹も少なく、比較的軽くて申し訳ないくらいの ケースが多いようです。 詳しくはPHOTOGRAPHY参照して下さい。 熱帯夜という言葉を今年はじめて聞きました。とびひも増えてきました。 (17 JUN 99) 昼間は30度近い暑さですが、朝夕は意外と涼しいこのごろです。 夜中に、犬の散歩をする日課ですので、まだひんやりして 苦になりません。 でも、この15度近い温度差は子どもの健康管理に大敵。 かぜをこじらす子が多いようです。 夏かぜの代表格、手足口病も本格的に流行してきました。 PHOTOGRAPHY参照して下さい。(11 JUN 99) 6月3日、当地方は梅雨に入りました。先週のコメントに加え喘息児に とっても管理の難しい時期です。前線の動きと発作には強い関連が あるのです。
もう一つ、食中毒も増える季節、個々数年増加傾向にあります。 PHOTOPRAPHYからサルモネラ感染症も参照して下さい。(4 JUN 99) そろそろ梅雨入り、水痘が流行していますが、蒸し暑くなると二次感染を 起こしいわゆる「とびひ」が増えてきます。虫さされも含め、皮膚疾患の 管理が大切な時期ですね。(28 MAY 99) 手足口病は流行しはじめました。完全に夏モードに切り替えてください。 古い言葉で言えば、寝冷えからかぜをこじらす子供さんや、汗疹や とびひや夏だという気で対処しなくてはならない病気が 増えています。(20 MAY 99) 五月に入って、夏日とか、遅霜とかという言葉を耳にします。 GW疲れも重なり、体調を崩す子が増えています。 また、速報にも出てきましたが、 いわゆるなつかぜ症候群の一つ手足口病が散見されます。(13 MAY 99) 相変わらず平穏です。あえて言えば水痘が少し 流行しているくらいです。(7 MAY 99) ゴールデンウイークを迎えました。旅行に出かける際は 常備薬を忘れずに。喘息もしばらく発作がなくても念のためかかりつけ医に 処方してもらっておきましょう。 無理な日程はさけましょう。旅先で入院なんて事が多いのもこの季節、 それにお盆、正月です。 水の事故もそろそろ増えてきます。幼児の行動には目を離さないように。 水痘がやや多い以外特別な感染症は流行していません。 (29 APR 99) 4月に入り、小学1年生の学校でのツ反、BCG,個別での 風疹などが始まっています。詳しくは予防接種のページ、 お知らせのページを見てください。 水痘がやや多い以外特別な感染症は流行していません。 今のシーズンに予防接種を済ませていきましょう。(22 APR 99) |