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子供のデイケア施設が必要だと感じ、準備にとりかかって３年あまり、やっと完成しました。最終的に、場所は祖父がこの地で開業した時の旧医院を改装して使用することになり、現こおり小児科のならびにあります。外観は、色合いも含めてオリジナル大正建築物を再現するようつとめました。 |
| 玄関には、むかし懐かしい下駄箱を置きました。構造上、スロープをのぼっていただくと受付です。元気な子はこのスロープがお気に入り、ちょっと危険でハラハラしますが、、、、。受付でその日の子供さんの様子を聞かせていただいて、入室となります。写真左奥はキッチン、調乳室。正面奥には子供のための図書コーナーがあります。 |
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プレイルームには、むかしの大きな丸テーブルを置きました。子供の頃、この下に潜り込んで遊んでいました。天気のいい日はベランダから庭へ出てちょっと気晴らしもできます。 |
| ３つの隔離ルームがあります。乳児用が一つ、幼児用が二つ。伝染性疾患の治り際、少し元気のない子などはこちらで安静にしてもらいます。全室、壁面は珪藻土（有害化学物質を吸着）、床や柱はむく材にオスモカラーという自然の植物油をベースにした無公害塗料を使用しています。 |
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裏庭へはベランダを介して出ることができます。紅白の梅、椿、ぼけ、すおう、つつじ、花藤、など季節感のある植物に出会えます。 |
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